このたびふなこし眼科ペインクリニックにて眼科診療に携わらせていただくこととなりました。長年勤務した鳥取大学医学部附属病院眼科では斜視、弱視、小児眼科、眼瞼手術を専門としておりましたので、これからも一般眼科に加え、斜視・弱視治療を中心に子供さん達の視機能発達のお手伝いをしてゆきたいと思っております。
視力の発達する期間(7〜8歳頃まで)に、斜視(視線のずれ)、屈折異常(遠視・強度近視・乱視・不同視)、目の病気や怪我などにより「くっきりと見る」ことが妨げられると視力の発達は遅れてしまいます。これを弱視といい、視力の発達期を過ぎてから治療を開始しても治らないことがありますので、早く見つけてあげて治療や訓練をすることが大切です。3歳児健診で精密検査が必要とされた方、斜視や眼瞼内反症等でお困りの方、診断・治療についてお気軽にご相談ください。
略歴: | |
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平成5年 | 鳥取大学医学部医学科卒業・鳥取大学医学部眼科に入局 |
平成10年 | 鳥取大学大学院修了 医学博士 同年眼科専門医取得 |
平成13年 | 鳥取大学医学部附属病院助教 |
平成27年 | ふなこし眼科ペインクリニック 副医院長就任 |
平成29年 | 鳥取大学医学部臨床准教授 |