院内研修〜患者さんへの接し方〜
(木)の昼休みは月例の院内勉強会でした。本日は副院長担当でテーマは「患者さんへの接し方、問診の取り方」。
痛みと精神状態にはつよい関連があり、ペインクリニックでは精神的な側面での加療も重要です。副院長はそのあたりにも力を入れており、九大の心療内科カンファに参加させて頂いたり、先週末も東京の学会へいって勉強してきています。
今回もそのあたりをふまえながら、患者さんはなぜ訴えるのか?その訴えを減らして楽にしてあげるにはどうしたらいいのか?など患者さんの気持ちをうまく導く話しの聞き出し方などを話してくれました。クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンという言葉も恥ずかしながら初めて知りました。
我々は「問診」となると症状経過の聞き取りにばかり注力しがちです。これは少しでも正確な診断と治療につなげたいが為です。ですが日常診療のなかでは「病は気から」ということを強く感じることもしばしば有ります。疾患に対する治療は勿論ですが、患者さんの気持ちに沿う話し方や態度等今一度反省して考えるよい機会になりました。
本日のおたのしみ弁当はたこ八さんのたこ焼きとお好み焼き。かなり美味しかったです。
子供達にも食べさしてみたら「おいしい!!」とえらい勢いでバクバク完食。おすすめです。