眼科医局忘年会
幹事さん、お誘い&どうもありがとうございました。
夜の青石畳通り
二階から。
玄関&一階奥から
アイドル不調
とりあえず脇によせてひとまずアイドリング調整です。
グローブボックスの底から金属クリップを発掘、DIAGNOSISのGNDとTEN端子を短絡させると補正が切れた途端アイドリングが500くらいまで落ちて今にも止まりそうになりました。あわてて800回転くらいに上げてみるとひとまず症状は治まっているようですが、またなにかトラブルの前兆のような気がして不安です。年末年始のお休みに時間が取れたら色々チェックしてみようとおもいます。
鳥取大学眼科同門会
土曜日は第35回鳥取県眼科学術講演会・第68回鳥取大学眼科同門会講演会へ参加してきました。
鳥取大学、近隣の先生方から11題の一般講演の後、特別講演は東邦大学主任教授の堀裕一先生でした。糖尿病角膜症を中心としたお話から始まり、角膜上皮障害と角膜知覚神経、角膜温度との関係など新しいお話をたくさん頂戴しました。
堀先生は院長一家がボストン留学した際に大変お世話になった先生で、学生時代にボート部だったと伺い勝手に親しみを覚えさせて頂いていました。向こうで重なった時期は短かったんですが生活立ち上げで四苦八苦するなか、たくさんアドバイスをいただきました。
またお話ができて嬉しい限りでした。ありがとうございました。
院内研修〜エイベリス&ウェルウォッシュアイ〜
昼休みは参天製薬の担当さんがおいでになり、同社が最近発売された緑内障新薬「エイベリス」と点眼型洗眼薬「ウェルウォッシュアイ」の説明会を開いてくださいました。
エイベリスは一般名オミデネパグ イソプロピル(長い・・)というそうですが、一応既存のプロスタグランジン(PG)製剤の範疇に入るものの全く新しい作用機序を持つ期待の新薬です。黄斑浮腫が起こりやすいようで白内障術後の方には禁忌であるなど若干注意すべきところもありますが、PG剤につきものの眼局所副作用(多毛、色素沈着、DUES:上眼瞼溝深化、等)がないとのことで若い人や美容上気にされる方など、症例を選んで使えば良さそうです。なんにせよ選択肢が増えるのはありがたいです。
ウェルウォッシュアイは言ってみればホウ酸水で、目を洗うことに特化した点眼薬です。基本的に不要な洗眼は元来ある目の保護物質等も洗い流してしまいますので推奨してはいませんが、目になんらかが入った場合や花粉症等の場合には特にアレルゲンを洗い流す効果もあります。市販でアイボン等がありますがカップ型のものは眼周囲の汚染物質も入れてしまうため、これまではソフトサンティア等の人工涙液を使って頂くことが多かったです。専用の点眼ができたことでお勧めしやすいかと思います。
ご多忙の中、解説ありがとうございました。