院内研修〜エピペン〜

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昼休憩はヴィアトリスの担当さんがおいでになり勉強会を開いてくださいました。
いつもは緑内障治療薬キサラタンでお世話になっている会社ですが、今回は同社取扱のエピペンについてです。アナフィラキシーショックに対するアドレナリン自己注射製剤でズボンの上からでも容易に投与できます。コロナワクチンでのアナフィラキシーショックがしばしば聞こえてきますが、同社はワクチン接種会場等に無償で提供もしておられたようです。
原因(薬剤、食物、蜂等の毒素)による発症時間の違いなどアナフィラキシーショックの解説とともにデモ製剤での実演など含め解説してくださいました。ありがとうございました。


ライトアップinグリーン

現在世界緑内障週間に合わせた啓発活動の一環としてライトアップ in グリーン運動が行われており、全国各地のランドマーク施設や医療機関、眼科施設でグリーンライトアップが施されています。今年はライトアップの実行委員長を島根大学の谷戸教授がお務めになっておられます。当院も初参加してみました。

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う〜ん、微妙・・・。

緑フィルムを貼った投光器と屋上ダウンライトはまだしも、窓際に並べたamazonの激安緑LEDキャンドルは一晩で電池切れの体たらく。まぁ今年は初参加ですし、来年以降もっと頑張ってみます。

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緑内障は早期発見、継続治療が大切な病気です。また初期の自覚症状が乏しいので健診がとても大切になります。40歳を超えたら年一回の眼科検診をおすすめします。


院内研修〜コンタクトと花粉症〜

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火曜日の昼休憩はアルコンのコンタクトレンズ担当さんがおいでになり、花粉症とコンタクトレンズについてお話しくださいました。
現在主流のコンタクトレンズ素材シリコンハイドロゲル(SH)は酸素透過性に優れますがやや固い素材です。同社のコンタクトレンズ、トータルワン&プレシジョンワンはSH素材でありながら親水性の表面加工がしてあり摩擦低減や圧力分散等装用感で優れています。この加工のためコンタクト表面に花粉や黄砂等の粒子が付着しにくいとのこと。また以前からこの表面加工は巨大乳頭結膜炎等アレルギー疾患に対する優位性も謳われてましたのでその辺りのメリットもあるかもしれません。
院長と一部スタッフは午前診察が終わらず直接うかがう事はできませんでしたが、参加したスタッフさん達から資料をもらって説明をうけました。
ありがとうございました >アルコンさん