ボストンから 3

奥様が研修出張から帰国。やたらでっかいスーツケースで出かけたと思ってましたが、大量のお土産を詰め込んでかえってきました。普段は節制の人ですが、ここぞという時は大胆です。
ボストン土産
男三人狂喜乱舞。お父ちゃんにも大好物だったサムアダムスが♡。ボストン時代には滅多に手が出ない贅沢品でした。大切に飲みます。
angrybird
こんなのも売ってみたいです。グミと消しゴムですが兄ちゃん大喜びです。

四国Eyeランドセミナーへ

四国資料四国Eyeランドセミナー
「第6回 四国Eyeランドセミナー」へ行ってきました。土曜日の診療後、ロードスターで一路高松へ。
3時開会のところ会場入りは4時前になってしまいましたが、診療を休まずに参加出来る学会というのは貴重で助かります。
二日間に渡り、各分野の第一人者の先生方による特別講演形式で行われ、最新の知見も交えたお話が聞けて大変勉強になりました。
ところでせっかくうどん県に行ったからに食べない訳にはいきません。夜は
五右衛門というお店でカレーうどんをたべ(おいしかった〜)、帰路には一度坂出で高速をおり日の出製麺さんというところでお土産うどんを大量購入してかえりました。往復の道中も幸いの好天で気分上々です。
瀬戸大橋&ロド与島にて

ボストンから 2

小児麻酔出張中の奥様から「ちゃんと勉強してるよ」アピールの写真も来ました。
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いい感じの会場です。
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ボストンから 1

現在奥様が米国ボストンへ出張中です。大学で麻酔科医として小児麻酔&ペインクリニックを専門としてますが、今回ハーバードメディカルスクールから小児麻酔レクチャーのお誘いが来たため単身お出かけです。医局の先生方にはご迷惑をおかけしております。
当然男三人はお留守番ですが、大量のカレーを作っていってくれたので助かりました。お父ちゃんの料理は素材の味を生かした?ものが多いのでちびたちに不評なのです(切っただけ野菜とか、茹でただけウインナーとか・・)。しかし子供ってカレーなら何食でも平気なのは謎です・・。
で、昔留学中にすんでいた町やラボの様子、仲良くして頂いた日本人研究者etc.次々と懐かしい写真を送ってきてくれています。
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Longwood Medical Area (Longwood galleria)
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Children’s Hospital Boston
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レッドソックス本拠地Fenway Park。当時松井やイチローが来たときは観戦に行きました。
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1年目に住んでいたBrook House。「お父さんが留学したときもここでした」というような逸話もある古い建物でしたが、セキュリティもよくラボに徒歩圏で便利でした。が、高すぎて2年目は引っ越しました(笑)。
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ラボのボス(イケメン眼科医)。お元気そうで何よりです。ここで奥様と二人並んで研究し、貧乏生活ながら長男と3人で楽しく過ごしたのを懐かしく思い出します。貴重な経験をさせて頂いた教授、前任の講師の先生、医局の先生方には本当に感謝しています。

院内研修〜ロービジョンケア〜

 昼休憩に「ロービジョンケア」をテーマに院内研修を行いました。MSD(旧万有製薬)さんと参天製薬さんにおいでいただき、DVDを視聴。いつもなら一同に会して研修を行うのですが、外来が終わらず職員を2グループに分けて受講。院長はさらに間に合わずDVDをお借りしての宿題となってしまいました・・
 視力、視野に著しい障害をお持ちの患者さんに対して、接し方や検査・診察時のちょっとした配慮や工夫などが紹介されており、目から鱗な内容も多々ありました。普段から当然気を配っているつもりですが、やはり健常者の視点からは抜け落ちている点があります。我々眼科医もどちらかといえば疾患や治療にばかり注意が行きがちで、反省させられる点が有りました。
日常診療のなかで出来る事から取り入れていこうと思います。

日食

日食iPhone2日食間接
日食当日、幸いの快晴でばっちり見えました。今日だけやたら早起きな長男となぜかおばあちゃんまで大はしゃぎ(笑)。3代にわたる血のつながりを強く感じます。写真はグラス越しにiPhoneで取ったものと納屋の壁に写った三日月型の木漏れ日です。
蝕が最大のときにはあたりもすこし薄暗くなり、快晴で太陽も高いのに暗いというのはなんだか怖いような不思議な感じがしました。全国的には雲に隠れてしまったところもあったようで、米子近辺はラッキーだったようです。
あとは
日食網膜症の患者さんが出ないことを祈ります。

ところで今度は金星の太陽面通過が近々あるとか?。こちらも100年に一度の珍しいものだそうですので日食メガネはもう少し取っておく必要がありそうです。

日食グラス

日食グラス
日食に備えて息子たちに日食グラスを買いました。Amazonで2個入523円。送料無料でしたがはたして元が取れているんでしょうか?・・
ところで
日食網膜症予防の為にも、日食グラス使用もしくは間接法による観察が推奨されておりますが、なんと日食グラスと銘打った製品のなかにも粗悪品が有るらしく消費者庁からの連絡(PDF)が回ってきております。蛍光灯をのぞいてみて見える物はアウトとのことですので十分ご注意下さい。またたとえ安心なグラスであっても長時間凝視する事は避けてください。
とりあえず、今回ちびたちに買ってやったものは大丈夫のようでした。

新機種(SLT)導入&後発白内障

 機種選定していた緑内障レーザー手術機器(SLT)が納入されました。
ルミナス社さんとエレクス社さんのデモさせてもらい、最終的に
エレクス社「Tango オフサルミックレーザー」とさせて頂きました。この機械はSLT用としてだけではなく、YAGレーザーという切断レーザーとしての機能も持っており非常に切れが良いです。新型にうっとりした翌日、早速3名もYAGレーザーを必要とする後発白内障の患者さんがいらっしゃいました。虫の知らせの類いでしょうか?
 白内障手術後しばらく経ってから
「後発白内障」(リンク:白内障学会HP)といって再びかすんでしまう方があります。これは眼内レンズを支えている袋(水晶体嚢)が濁る病気で数ヶ月〜数年後でも起こります。使用した眼内レンズの種類にもよりますが5人に1人ともいわれる頻度の高いものです。「手術の直後はよかったけど、またかすんできて・・」という方は要注意です。治療は濁った袋をこのYAGレーザーで切って光の通り道を作るのですが、オペ自体はものの5分程度で痛みも有りません。
 白内障手術が終わって眼科受診をやめてしまう患者様をしばしば見かけますが、この病気も含めて術後に起こってくる合併症もありますから定期チェックは必ず必要です。

第57回山陰眼科集談会

集談会カット
13日(日)は「第57回山陰眼科集談会・第86回鳥取大学眼科研究会」へ参加してきました。鳥取島根両県の眼科医が集まり、一般演題9題と特別講演として杏林大学医学部眼科主任教授 平形明人先生がおいででした。
平形教授のご講演は「乳頭形態異常に伴う網膜剥離における眼内液と脳脊髄液の交流の可能性」。Pit-macular症候群や朝顔症候群等の視神経乳頭異常に伴う網膜剥離について、その機序・病態に対する考察と、治療法・理論についての解説でした。普段そうしょっちゅうお目にかかる疾患ではないですが、非常に説得力が有り大変勉強になりました。また質疑応答では日本人に多い正常眼圧緑内障に絡めた質問もあり、眼圧と脳脊髄圧との関係というのも今後大切ではないかとの示唆もなされ興味深いお話でした。
一般演題の方では手術時の抗生剤眼内灌流のお話もありました。眼内炎は内眼手術時の忌むべき合併症の一つです。演者の先生より準備手技の実際も教授いただきましたので、また当院でも適宜取り入れていく予定です。

祝御開院 子育て長田こどもクリニック

子育て長田クリニック
子育て長田こどもクリニックの内覧会にお邪魔してきました。
院長の長田郁夫先生は先日迄鳥取大学小児科の准教授をつとめられ、我々夫婦にとっては鳥取大学医学部漕艇部の大先輩でもあります。
ご実家の「
母と子の長田産科婦人科クリニック」からすぐの立地で、まるで教会か何かの様な非常におしゃれな外観です。入口では各種風船のプレゼントやバルーンアートの実演などもあり、沢山のお子様連れのご家族が見学に来ておられました。うちの次男坊も風船もらって大興奮です。
院内はやわらかな色使いで待ち時間にこどもさんの喜びそうなスペースが一杯。出入り口を分けた感染症対応の診察室や二階には多目的スペースも完備しておられ、ここでは長田産科婦人科と連携してベビービクスやヨーガ教室なども行われるとのことです。
17日御開院とのことで、益々のご発展をお祈り致します。

色覚検査

学校検診シーズン到来で当院も3箇所の小学校を担当させていただきます。昨年までも大学からの出張先(隠岐等)で検診を担当していましたが、この次期になるといつも色覚検査のことが気がかりでした。色覚検査は以前は小学生全員もれなく受けていましたが、現在は希望者のみということなっています。これは色覚異常を有する人が不当な差別を受けないようにという配慮からの事であり勿論差別に繋がるようなことはもってのほかですが、検査そのものはやはりなるべく受けて頂きたいなあと常々思っています。
 絵を書くときなど「○○君の色って変!」などと言われて悲しい思いをする子が出ないか、またそのとき先生が(本人、親すら異常を把握していない子に対して)周囲の子との関係ともども上手にフォローアップできるのかどうか。通常の授業でも緑黒板に赤チョークなどは識別しがたいとされるため配慮が必要となりますし、教科書でも弁別困難な色使いがされている場合も有るとの話も聞きます。もちろん教育現場の事については部外者があれこれ心配すべき事ではないのだろうとは思いますが。
 やはり一番心配なのは進路&職業選択の制限です。以前より門戸が広がったとはいえ、依然として進学や就職上の制限は存在します。程度の軽い異常であれば日常生活で本人が気づかない事も有ります。ずっと憧れていざ夢に踏み出そうとしたら門前払い、なんて事があれば非常に悲しい事です。色覚異常のある子供さんが例えばパイロットや運転士などに憧れているとして、やんわりと諭したり軌道修正してあげることの出来るのはやはりご家庭、親御さんだと思うのですが、まず異常があるということを知っていなければどうにもなりません。
 男性の約5%(女性は約0.2%)に異常があるとされ、比較的頻度は高いものです。大半は軽度異常で日常生活を脅かすほどでは有りませんが、それでも信号機や見えにくい色の組み合せなど生活上気をつけるべき事も多々有ります
(参照:日本眼科学会)。勿論検査に際しては個別検査とし十分なプライバシーへの配慮が重要なのは言う迄もありませんが、本人さん、親御さんに事実に気づいて頂く事というのは非常に大切じゃないか、というのが一眼科医としての正直な気持ちです。

大山登山

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GW最終日は今回最大の計画、一家での大山登山を決行しました。
子供たち(小3&年少)は勿論初体験です。長男のほうは大丈夫でしょうが、心配だったのは次男坊。最近みるみる体力がついてきたとはいえまだ3歳3ヶ月、正直むりだろうなあと思ってました。へたばった時点でお父ちゃんと次男坊だけ降りる作戦でした。・・が、なんとへっちゃらで登ってしまいました。びっくりです。本人は超ご機嫌さん。
頂上では幸いな事に天候もよく、丁度ガスも晴れ360度の絶景。本当に言葉を失う位綺麗でした。
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下りはさすがに危ないので次男坊を背負って下山しましたが、一瞬眠っただけの後はひたすら背中で大ハシャギ&大笑いの元気ぶりでお父ちゃんの方がグロッキーです。お兄ちゃんのほうは週3回柔道&1回水泳とやたら鍛えてるだけあって憎らしい位の余裕シャクシャク。まあ心配もしていませんでしたが体力もさることながら登って降りる7時間ひたすらしゃべり続ける持久力の方にびっくりです。よくそれだけしゃべる内容があるなあと・・(笑)。だんだん無口になる両親と対照的にげらげら笑いまくって異常にうるさい息子達でした。

おまけ:iPhoneのphotosynthというソフトでパノラマとってみました。無料アプリですがかなりおすすめです。
山頂パノラマ2

リアウォッシャー修理

GWをつかった奥様ランティス号修理計画最終です。子供サービスの合間を縫ってちょこちょこ進めております。
3年半前この車をヤフオクで手に入れて以来、一度も作動した事のなかったリアウォッシャーですが、内装剥ぐって確認してみるとモーターが・・・
ウォッシャータンク1ウォッシャータンク2
おそらく一度ウォッシャー液配管が抜けたかなにかでタンク底部が水に浸かったようです。配線&カプラもやられたようで前オーナーさんが途中から切断して引き直してましたがモーター本体もご臨終となった模様。タンクごと
銀色号と差し替えたら無事動きだしました。ついでに助手席ウインドウのガタもチェック。運転席とまったく同じ状況でこれも銀色号からの移植でやり過ごしました。これでいちおう不具合はなくなり一安心です。当面は奥様のご機嫌を損ねるようなトラブルがないことを祈ります。

幼虫(閲覧注意)

天気が回復したので子供たちとカブトムシの幼虫の世話をしました。元はと言えば4年程前に姉の所の従兄弟たちからもらった3つがいのカブトムシが始まりでしたが、油断してるとみるみる増えます。毎年あちこち知り合いに裾分けするのですが、昨秋にはついに幼虫が200匹を超えてしまったので100匹残してあとは城山へ逃がしてやりました。一冬超えたら土がフンだらけ(ウサギみたいなころころ)になってしまっていましたので土の入れ替えをしたのですが、今年は次男坊も上手にお手伝い出来ました。集めたフンは良質の肥料になるらしいので奥様の花壇へ。
ケース2つに分けていれ、今後は成虫になるまで手を出さない予定なのでたっぷり土を入れてやりました。
夏に元気なカブトムシがたくさんでてきますように。
幼虫

アンテナ修理2

GWを利用して奥様ランティス号の小修理を進めております。
まずはアンテナ修理の続き。
前回改造したアンテナベースにホンダで取り寄せたS2000のラバーアンテナ(¥1800)を取り付けてみました。
ラバーアンテナブースター
外見的には狙い通りでしたが、やはりかなり感度が下がりノイズもひどくなったのでブースターも増設しました。本来ならアンテナ直下が良さそうですが、面倒くさかったのでヘッドユニット裏に設置。なんとか実用に耐えるレベルにはなりました。
ところでブースター設置時に謎が・・。アンテナ線に割り込ませ、あと電源を取るだけの簡単配線なのですが、アンテナ
線をつないで電源+をアンテナリモートから取った時点でなぜかブースター電源がONになりました。マイナスをまだアースしていないのに???。アンテナのアースから電源のアースも取れているということでしょうか?なんかよくわからないのですが、型通りボディアースも取り、見なかった事にしてフタしました。まあ動いてるからよしということで・・。