瀬戸内眼科コロシアム
土曜日の午前診終了後、車で急ぎ岡山へ。岡山国際ホテルで開催された瀬戸内眼科コロシアムへ今年も参加してきました。会場は高速をおりてから市内を通り抜けて行かなくてはいけないのですが雨の岡山市内、混みすぎです。たどり着いた時には白内障と緑内障セッション終わってしまいました。残念でしたが、一番聞きたかったメディカルレチナのセッションは最後でよかったです。
普段日常診療でよく見かける中心性漿液性脈絡網膜症では脈絡膜の肥厚、脈絡膜血管拡張が見られるというのは聞き及んでいますが、それらの脈絡膜変化を備えたPachychoroid関連疾患という疾患概念ははじめて知りました。大変勉強になりました。
しかしまあ昨年に続き今年も台風直撃でした。チャーミーなんて可愛らしい名前ですがとんでもないです。初日も例年より随分参加者が少ない印象でしたが、二日目のほうは残念ながらのキャンセルとなってしまいました。
院内研修〜消防訓練〜
(火)昼休憩は月例の院内勉強会。今回は消防訓練でまた消防署から講師においでいただきました。診療中の出火との設定で訓練通報や患者さん役を誘導避難、等々実際のロールプレイも行いました。最後は外にでて実際の消火器を用いた訓練です。消火器、といっても中身は水ですが非常に強力です。この夏も次男坊と強力水鉄砲を求めて色々やっていた院長、興味津々です。ちょっとほしい・・・。
お忙しい中、ご指導有難うございました。
ゴズ釣り
祝日、次男坊をつれて新加茂川河口(深浦)へゴズ(ハゼ)釣りへ行きました。
次男坊は安物リール竿に興味津々。使い方をおしえてやったんですが、はじめはなかなか糸を離すタイミングがわからなかったようで苦戦しました。タイミングはやすぎて後ろに飛んで行ったり、指導したら今度は遅すぎて
「あれっ?お父さん糸がないっ!?」ってあんたの背中が釣れてるよ・・・。服だけでよかったです。
「お手本をみせてやる!」とお父ちゃんが意気込んでなげたら、遠くと近くの二箇所ポチャン!という音が。なんか落ちた!?と慌てて鍵&iPhoneチェックしましたが、あります。
「??まあ、いっか?」ととりあえずリールを巻こうとしたら・・。
レバーが・・・(泣)
予備の竿もなかったので以後はお父ちゃんが手でリールをスパンスパン叩いて回しながらなんとか続行。その後ぼちぼち釣れ始め、なぜかエノハやセイゴ?、最後にはカニまで釣れました。
次男坊がザリガニ釣りの要領で器用に釣り上げたんですがめっちゃ威嚇してきます。
自宅へ帰って釣果を料理。うろこ、頭、腹をおとしてエノハ&セイゴも面倒なので全部唐揚げです。ハゼは小さくて手間の割に食べるところがあんまり・・
そしてここでも強敵のカニ。やっぱりめっちゃ威嚇してきます。とりあえず割り箸で押さえながらブラシで洗いましたが力強いです。
奪われました。
第10回伯耆眼科医の会
土曜日は全日空ホテルで開催された第10回伯耆眼科医の会へ石倉副院長と4名のスタッフさん達と共に参加して来ました。
特別講演二題で一題目は周南市の広田眼科 広田篤先生から、眼科術者が白内障になったらどうなのか?実際に白内障手術を受けられてどうだったか?ご自身の体験談に考察を加えてお話しくださいました。単焦点眼内レンズと焦点深度拡張型(EDOF)多焦点レンズを組み合わせたハイブリットモノビジョンのお話や、手術前後やそれぞれのレンズ下でのハローグレアなど体験された眼科医ならではの非常に興味深いお話でした。
またバックフローハイドロという白内障手術時の水晶体水流分離を安全に行う方法もご教示くださいました。当院の手術にもとりいれるか検討してみたいと思います。
二題目は不詳院長が座長を努めさせていただきましたが金沢市のおおくぼ眼科クリニック 大久保真司先生からご講演いただきました。光干渉断層計(OCT)等診断機器を駆使した緑内障の進行判定のお話や、患者さんの治療継続についてのお話を頂戴しました。患者さんがドロップアウトしないように治療を軌道に載せるためにはどうするか?また治療に積極的になってくださっても今度は点眼がなかなか上手にさせていない、などの問題もあり難しいところです。詳しくお話いただき大変勉強になりました。
スタッフさんたちも熱心に勉強してくれていました。
お疲れ様でした。
磐梨合同錬成会
日曜日は早朝から岡山県赤磐市へ。開星柔道クラブの遠征で磐梨中学校で行われた合同錬成会へ次男坊が参加してきました。近県からも沢山の強豪道場が来られており、午前は乱取り、午後はたくさんの練習試合もできて良い練習になったようです。組手など最近一生懸命練習していることが少しずつ活かせてきているようです。暑い中ご指導下さいました先生方、有難うございました。
例によってかき氷大人気でした。ありがとうございました。
院内研修〜OCTによる緑内障診断支援〜
いまやOCTは緑内障診断になくてはならないものとなっていますが、参天さんが各医院さんの所有するOCTメーカーさんとそれぞれコラボする面白い企画です。当院の場合はニデック社製のOCTを使用しておりますのでニデックの担当さんを連れてきてくださいました。緑内障について少々の解説と当院で使用しているOCTを診断に活かす上でのコツや設定などを教えていただきました。大変勉強になりました。
ご多忙中ありがとうございました。
島根県眼科臨床研究会
日曜は出雲で開催された島根県眼科臨床研究会に参加してきました。
前半は岡山大学の内藤知子先生から緑内障のアドヒアランスについてのお話を拝聴しました。点眼の問題ではきちんと点眼行動ができているか?患者さんの申告とモニターした実情では随分差があることや、そもそも点眼自体の成功率の低さ、点眼指導の重要性などお話がありました。
ロービジョンケアについてのお話や緑内障治療薬の副作用の症例提示などもありました。現在第一選択でつかっているPG製剤にはDUES(上眼瞼溝深化)や眼瞼色素沈着&多毛などがみられますが、眼瞼硬化という緑内障治療上非常に都合の悪い副作用についてのお話もあり、大変考えさせられました。
子供のお迎えがあり早目に失礼しましたが、勉強になりました。