母塚山
米子市柔道少年団の皆さんで、南部町の母塚山へ言ってきました。午前中米子武道館で5月5日講道館での全国少年柔道大会へ出場する選手を中心とした特別練習があり、その後皆で現地へ移動。子供達は麓から展望台まで歩いてあがり、お昼ご飯です。
初めて登りましたが、弓ケ浜から大山まで見渡せて絶景でした。山自体も神話に関連が有るみたいで調べると興味深そうです。
最後は大山に向かって、団長の号令のもと全国大会への意気込みを示してきました。
勝つぞーっ! おーーっ!!
院内研修〜眼内レンズ強膜内固定〜
(日)は手術室に籠ってちょっと練習です。
参天製薬のサージカル担当さんから眼内レンズの強膜内固定練習用キットをお借りしました。強膜内固定とは白内障手術時の眼内レンズの新しい固定方法です。眼内レンズを納めるべき水晶体嚢という袋やその支えが弱くて保てない場合、縫着術といって眼内レンズの支えのループ部を糸で眼に縫い付ける方法があります。当院でも年間数例程度有りますが手技が煩雑で難しく、時間がかかる、レンズのズレや傾きが生じやすい(→乱視、視力不良)などの問題があります。
強膜内固定は眼内レンズの支持部分を直接強膜(眼球壁)内に通して固定する方法で短時間、侵襲が少ない、レンズのズレや傾きが少ないといったメリットがあります。手技自体はシンプルなのですが、やはり患者さんの眼でいきなり本番は躊躇しますのでこういった機会があると非常に助かります。模擬眼(机太郎ウエットラボ)をもちいて鉗子でつまむ方法とダブルニードル法を練習してみましたが、ちょっとした角度やコツなど頭でイメージしていただけでは気付かなかった部分もあり勉強になりました。
参天さん、有難うございました。
院内研修〜グラナテック〜
(水)の昼休みは興和創薬の担当さんがおいでになり、発売して間もない緑内障の点眼薬「グラナテック(リパスジル)」の解説をしてくださいました。外来が長引いてしまったため3回にわけてお話頂きました。
昨年11月にも一度解説頂きましたが、今回は臨床の場での実際の症例なども交えて補足をしてくださり、参考になりました。
お忙しい中有難うございました。
イライラ棒
カバン、鉛筆、ノート等々、ばらけるものはパーツそれぞれにもすべて記載。このあたりまではベネッセでもらったお名前シールが役立ちましたが、最大の試練は算数セット。
おはじきやお金、細長い磁石、輪ゴム等もたいがいでしたが、最大のイライラは数え棒とかいう細い棒。ただでさえ細いのに表面加工で字は滲むし、とにかく書きにくいです・・。猛スピードでひらがな書き続けていたら途中で何だか合っているか不安になることがありました。ゲシュタルト崩壊ってやつでしょうか?
つかれました・・・
第13回中四国眼科手術フォーラム
土曜日の午前診終後、ポンコツロードスターで一路広島へ。ホテルグランヴィア広島で開催された第13回中四国眼科手術フォーラムへ参加してきました。
数名の先生方のご講演の後、特別講演として江口眼科病院の江口秀一郎先生から難症例の白内障手術についてのお話がありました。CTRを用いたチン小体脆弱例の話がありましたが、動画で拝見した水晶体のグラグラぶりは夢に出てきそうです。また角膜混濁を伴う白内障手術についてのお話もありました。先日当院でも思いのほか難渋した症例がありましたが、やはり見えない!、というのは本当にきついです。この度当院で購入した(まだ来てませんが・・)Zeiss社の顕微鏡Lumeraのステレオ同軸徹照はかなりの混濁にも対応できる、との話しもあり期待しています。
最終手段としてはシャンデリアによる後方からの照明ですが、これが必要な程の混濁であれば白内障手術をしても視力向上は難しいため、角膜移植のできるところで同時手術をお願いすべきでは?とのお話もあり考えさせられる内容でした。
フォーラム終了後は猛ダッシュで駅へ。以前食べて美味しかったお好み焼き「みっちゃん」へ向かったのですが、ぎりぎりアウトでした・・。美味しそうに頬張るお客さん達を横目にとぼとぼ、と思ったらお隣もお好み焼き屋さん。高砂まると言うお店で「まだいいですよ〜」と入れて貰えました。カキののった美味しいお好み焼き&生ビール。幸せでした〜。