院内研修〜EOG滅菌〜
(金)の昼休みは今年最後の院内勉強会。本日は看護師さん担当でEOG(エチレンオキサイドガス)滅菌について解説してくれました。当院では手術器具等はオートクレーブ(高圧蒸気滅菌)をメインで滅菌しておりますが、素材や機器によっては高温が適さない物も有ります。原理の違いやまたEOGは有毒ですのでとくにその扱いの注意について、など他の滅菌方法も紹介しつつレクチャーしてくれました。
今年も沢山の院内勉強会開催、学会研究会参加をしてくれました。スタッフの皆さんお疲れさまでした。
ご協力頂きました各社MRの皆様、本当に有難うございました。来年も宜しくお願い致します。
今年最後の予定手術
本日が年内最後の予定手術日でした。当院でもやはり白内障手術が一番多いですが、眼内レンズの入らなかった方や大きなトラブルもなく今年も無事終了しました。手術させて頂いた患者さん方、そして頑張ってくれたスタッフさん達には本当に感謝しております。
今年の漢字は安心の「安」でした。来年も安心&安全を第一にがんばりたいと思います。
院内研修〜人参養栄湯〜
院長と一部眼科スタッフは午前診が長引いて参加できませんでしたが、副院長とペイン担当スタッフさんが中心に勉強してくれました。御多忙の中ありがとうございました。院長不参加で失礼しました。
鳥取大学眼科同門会
土曜日はワシントンホテルプラザ米子にて開催された鳥取大学眼科同門会講演会に参加してきました。
近隣の先生方からの沢山の一般演題の後、特別講演は鹿児島大学の坂本泰二先生から「ビッグデータと人工知能」と題してのお話を拝聴しました。前半はトリアムシノロン併用硝子体手術のお話などから、ランダム化比較試験の大変さビッグデータへの流れについて解説くださいました。
最近よく耳にする「ビッグデータ」不勉強でよく理解してませんでしたが、よく分かりました。
網膜剥離のデータを少し披露されましたが、これまで常識と信じられていたことが覆されたりして興味深かった。
駄々、玉石混交の多量なデータからどのように必要な情報を抽出するか?→AIの活用への流れ
現在眼底画像から診断 9割程度正診される
眼底画像一つからその人の人物像(年齢性別体重等々)までAIで判別可能というのは空恐ろしくすらあります。
していった過程、
土曜日は32回鳥取県眼科学術講演会・65回鳥取大学眼科同門会講演会へ参加してきました。
大学医局、山陰両県の先生方から14題もの一般講演のあと、特別講演は東京大学の相原一先生でした。
現在緑内障の第一選択に使われるプロスタグランジン製剤について、その由来や経緯、それぞれの構造や作用機序の違いなど、非常に深く掘り下げて解説頂きました。ちょっとマニアックな内容で勉強になりました。
懇親会では久しぶりの先生方と話しが弾み、つい飲みすぎました。非常に楽しい時間でした。
口和少年柔道大会へ
このところ毎週末遠征にでかけていますが、今年最後は庄原市口和で開催された口和少年柔道大会へ参加してきました。
団体戦で長男坊は先鋒として出場。強豪チームも参加していましたが米子市柔道少年団は見事優勝旗を持ち帰る事ができました。
個人戦6年男子、5&6年女子の決勝は団員同士の同門対決。6年の長男坊は残念ながら瞬殺され準優勝でした。他の学年も入賞多数。幼年の部ではK君が初出場で優勝!と大活躍でした。皆さんお疲れさまでした。来年もまた頑張りましょう。
開尚スターカップ
(日)は米子市柔道少年団の皆さんと三瓶山で開催された開尚スターカップへ参加してきました。中四国から九州、阪神までの強豪チームが多数参加しておられ、子供達も大変刺激になったようです。
最後にはお菓子撒きまで。開星の皆様有難うございました。
院内研修〜ジクアス(ジクアホソルナトリウム)〜
昼休みは参天製薬の担当さんがおいでになり、コンタクトレンズ装用者のドライアイと同社の点眼剤ジクアス(ジクアホソルナトリウム)について解説して下さいました。
ジクアスは水分とムチンの分泌を促進し涙液を改善する薬ですが、今回コンタクトレンズ装用下での使用が公に可能となったそうです。ドライアイ患者さんのコンタクトレンズ装用に於ける障害発症メカニズムについてレクチャーがあり、それに対しジクアスがどのように作用するのか?実験モデルでの結果も交えてお話下さり、非常に分かりやすい内容でした。
また最近変わられた担当さんが自己紹介までしてくださり、大学時代の所属サークルや経歴をお伺いしてなるほどその体格の良さと折り目正しさ、爽やかさに納得いった次第です。中四国エリアのプロモーション担当さんまでおいで下さり、お忙しい中有難うございました。