緑内障学会

290930緑内障1

土曜日の午前診療後ポンコツロードスターで急ぎ広島へ。リーガロイヤルホテル広島で開催された「第28回日本緑内障学会」へ参加してきました。会場に滑り込んだときはアドヒアランスのセッション最中でした。
アドヒアランスというのは患者さんが自発的に治療行動を実践することですが、一生懸命診断して頭を悩ませて治療を行っても、治療の主役たる点眼がしっかりと患者さんの眼に届いていないのでは意味がありません。
患者さんの聞き取りでは点眼遵守をいかに正直に答えていただけないか?、アドヒアランス不良を過小に申告されがちという内容もありました。当院でもしばしば不自然に点眼が長持ちする患者さんなどには使用状況やさし方等確認させて頂く事があるのですが、だいたい皆さん一言目には「きちんとしているんだけどねぇ〜」とはおっしゃいます。医療者側からの問いに対する患者さんの言動の端々から真の点眼状況が推測できる、など興味深い内容でした。

そして点眼行動に導けたとしても、今度はその点眼の成功率の低さがまた問題になります。点眼が上手くささっていない人を指導していくと5回でまずまず点眼不良の人はいなくなるというデータもあるそうで、点眼効果不十分な人は実際の点眼状況をチェックして根気強く指導していく事の大切さを伺いました。病診連携のお話やロービジョンケアまで幅広いお話で大変勉強になりました。

290930緑内障5
広島の街はあちらこちら優勝ムードでした。
290930緑内障4
会場は原爆ドームに近かったので学会帰りに立ち寄ってみました。
小学生以来かもしれません。凄まじいです。
290930緑内障3290930緑内障2

そして夜はついに振られ続けていた「お好み焼き みっちゃん」へ。学会場のそばにもお店がありぎりぎり滑り込めました。整理券を取った途端に「本日は貸し切りのためここまでで〜す!」とのこと。ラッキー。地ビールも頂いて幸せでした。

290930緑内障6

復路はポンコツ号の幌をおろしてかえってきましたが気温天気とも丁度よく気持ち良いドライブでした。道中沢山のオープンカーやライダーの皆さん、珍しい車とすれ違いました。カルマンギア&VWタイプ2の団体さんもおられましたがミーティングでもあったのでしょうか?良い季節です。


院内研修〜近視進行予防〜

290928勉強会

昼休みは月例の院内勉強会で本日は院長が担当で近視進行予防の話しをしました。2年半前に一度話した内容を少し手直しして、最近あちこちで見聞きしてきた内容を加えて説明しました。近視進行(眼軸伸展)予防について以前から効果が言われていた低濃度アトロピン点眼も国内での試験(ATOM-J)が近々結果がでるようですし、オルソケラトロジーの方も強度近視の人への部分的オルソKやアトロピン点眼併用等々また新しい話しが出てきています。
オルソKもこれまではガイドラインにて20歳以上とされていますが、今後は
原則20歳以上となる見込みのようですし裁量で小児への使用も拡大してくると思われます。当院ではまだオルソKをおこなってはおりませんが一応処方資格は更新しており、今後の流れによっては対応も考える必要でてくるかもしれません。


大田市柔道大会

290923大田4 290923大田3

祝日は早朝から島根県大田市へ。大田市総合体育館で開催された大田市柔道大会へ子供達の応援に行ってきました。長男坊は開星中学中堅として、次男坊は開星柔道クラブ小学校中学年の大将(三年生ながら体重でw)として出場です。次男坊は緒戦得意の払い腰&押さえ込みで一本とったものの上位チームの4年生大将達にはさすがにかないません。でもチームメイトのがんばりのおかげでチームとしてはなんとか優勝です。長男坊のほうは全一本勝ちで中学生チームも優勝。そして小学校高学年&低学年チームも優勝。なんと開星が4階級全制覇でした。中学校の部決勝では敵味方に分かれたとはいえ小学校時代に米子市柔道少年団で一緒に全国へ行ったメンバーが3人もそろいました。子供達は柔道のために県をまたいで通学し頑張っています。

290923大田5
ご指導の先生方有難うございました。
290923大田1 290923大田2
長男坊内股 & 次男坊払い腰(ちょっと力技)
我が子達もよく頑張りました。



瀬戸内眼科コロシアム

290916瀬戸内2

土曜日の午前診療後、車で急ぎ岡山へ。岡山国際ホテルで開催された「瀬戸内眼科コロシアム」へ今年も参加してきました。午前診が長引いて出発がおくれたため、白内障と緑内障のセッションを聞き漏らしてしまいましたが聞きたかったメディカルレチナには何とか滑り込めました。
加齢黄斑変性のお話ではとくにOCTでの診断のコツ、RAPの見分け方など非常に参考になりました。また網膜硝子体分野のトピックスでは非常に興味深いお話が盛りだくさんでした。SLEの治療薬ヒドロキシクロロキンによるクロロキン網膜症の診断やフォローアップの肝、バイアグラ大量摂取による中心視力低下の話題、OCTや広角眼底撮影機器の発達などなど多岐に渡るお話をかいつまんで説明して頂き、欲張りな内容でした。
今回は台風直撃が予想されたのでいつものポンコツ号ではなくMPVで向かいましたがさすが2トン近い重量級、荒れてる時の運転は車重半分のポンコツロードスターより随分楽です。雨も漏りませんし・・。参加者も例年よりは少なめな印象でしたが、それでも2日とも100人以上の盛会だったようです。


院内研修〜抗VEGF製剤長期成績〜

昼休憩は参天さんとバイエルさんがおいでになり、加齢黄斑変性に対する抗VEGF製剤加療について、長期フォローアップを行ったスタディの結果について解説してくださいました。3ヶ月毎投与を主体とした方法のようですが良好な視力維持と、とくに複数製剤の比較も含め有害事象もこれまで言われていた以上のものはなかったようです。
院長は来客対応があり後ほど要点だけ伺いました。有難うございました。


萩へ。(合同錬成会)

290910萩3

(土)の夜から次男坊と2人、山口県萩市へ。萩ウェルネスパークで行われた合同錬成会へ開星柔道クラブの皆様と参加してきました。
九州からも沢山の強豪道場が来ておられ盛会でした。ウェルネスパークは一昨年長男坊が中国5県の強化選手に選ばれた時にも一度来ましたが、エアコンがよく効いていて応援の親も快適です。1日しっかり良い練習をつけていただきました。ありがとうございました。
前夜研究会と言う名の同窓会が終わった後次男坊と2人で萩へ移動し、深夜に現地近くの道の駅にたどり着き車中泊。マツダMPVの前期型ですが3列目のからくりシートを倒すと一瞬で真っ平らなスペースができます。次男坊と2人ならそこで十分眠れますが、院長の昼寝用マットレスを敷くとさらに快適です。窓に被せて挟み込む網戸を装着して眠ると明け方は寒い位でした。

290910萩1 290910萩2
次男坊を座席から運んで転がしたら一瞬で寝ました(笑)。
かぶせる網戸、見た目はさておき優れものです。


同窓会のような講演会

290909とりりん2

土曜日は米子全日空ホテルで開催された鳥取臨床学術講演会(とりりんカンファ)に参加して来ました。鳥取大学時代の同級生を対象に診療科の垣根を超えた研究会という珍しい試みです。
今回は脳神経外科、泌尿器科でそれぞれ准教授としてご活躍中のお二人から貴重な話を頂戴しました。演者、座長、聴衆全てが同級生というのはなんだかとても新鮮でした。
脳神経外科の坂本誠先生からは取り組んでいらっしゃる最新の血管内治療をはじめ、脳卒中とその治療などわかりやすく解説いただきました。泌尿器科の本田正史先生からはロボット手術のお話などもたくさん聞かせていただき、非常に新鮮で興味深い内容でした。お二人とも山陰地域のみならずそれぞれの分野をリードされるような立場で精力的に頑張っておられ、嬉しくなると同時に負けていられないなという気持ちになります。
会の後は場所を移してプチ同窓会。久しぶりの機会なのでしっかり飲んで語りたかったのですが、翌日の次男坊の柔道合同練習の為山口県萩市に向かわねばならず、顔出し後早々に失礼しました。非常に嬉しく楽しい会でした。企画してくださった先生方、第一三共さん、ありがとうございました。

290909とりりん1
質疑応答で某先生「皆、学生時代の講義と座る位置が一緒」と。
院長は一番後ろの一番端っこでした・・

第99回鳥取大学眼科研究会

土曜日の夜はワシントンホテルで開催された第99回鳥取大学眼科研究会に参加して来ました。
鳥取大学の先生方から一般講演3題ご発表頂きました後、特別講演は宮田眼科病院 宮田和典先生から「角膜内皮障害の原因と治療」と題してご講演を拝聴いたしました。
宮崎県を引き合いに気候や食文化、民族(アイヌ、本土日本人、琉球民族等)での疾患の違いなどのお話しから始まり、大変興味深い内容でした。角膜内皮減少について原因となりやすい閉塞隅角関連のお話やその考察、また治療については人工角膜移植についても解説頂き大変勉強になりました。ありがとうございました。


院内研修〜SMARPP〜

290831勉強会

昼休みは月例の院内勉強会で本日は看護師さんが担当。多恵副院長とともにペインクリニック学会に参加してくれていたのですが、そこで聞いた薬物依存に対する治療の取り組み、依存症集団療法「SMARPP」を紹介してくれました。
「意思を強くして誘惑に立ち向かう」のではなく「自分の弱さを知って、賢く避けよう」というのは眼からウロコでした。説明の1例として「夜のラーメンの誘惑」を挙げてくれていましたが、暗に院長向けのような気が・・・
なかなか興味深い内容でした。「夜中にラーメンたべたくなったら布団かぶって寝てしまえ!」実践したいと思います。


第9回伯耆眼科医の会

290826伯耆眼下医

土曜日は全日空ホテルで開催された第9回伯耆眼科医の会へ石倉副院長と4名のスタッフさん達と共に参加して来ました。
特別講演二題で一題目は不肖院長が座長を努めさせて頂きましたが、北里大学の川守田拓志先生から「眼光学から考える眼鏡の基礎とポイント」と題してご講演頂きました。屈折の基礎から、眼科領域における屈折についての様々な話題を幅広くわかりやすく解説頂きました。
二題目は東北大学の横山悠先生から「前視野緑内障を考える」と題して解説頂きました。
網膜を立体的に解析できる光干渉断層計など各種機器の進歩で、視野異常の出る前段階の早期緑内障も検出できるようになってきています。この「前視野緑内障」についてその診断や治療の考え方、進行リスクのある因子のお話など大変勉強になりました。
ありがとうございました。


加茂川まつり

290823地蔵盆2 290823地蔵盆1

8月23日は「加茂川まつり」でした。院長も幼少から慣れ親しんだ「お地蔵さんまつり」です。紺屋町の担当する瑜伽橋前広場(ゆうがさん)は例年どおりかき氷や飲料販売、金魚すくい等もあり賑やかです。本来は子供会がメインですべき行事なのですが今年も平日開催のため診療が終ってからお手伝いに駆けつけました。いつも自治会長さん、婦人会、町内の皆様におまかせしっぱなしで申し訳ないです。紺屋町子供会からは今年もKさんが孤軍奮闘かき氷係を頑張ってくださっていました。ありがとうございました。
夕暮れ時になってもまだまだ沢山の子供さん達が振る舞い菓子を貰いながら楽しそうにお地蔵さんを拝んでいきます。お地蔵さん巡りのスタンプラリーは21カ所?すべて回ると景品ももらえるそうで大人気です。

290823地蔵盆3
川縁のキャンドルも綺麗です。お地蔵さんまつりが終ると、いよいよ夏も終わりです。


第3回鳥取県眼科アカデミア

290820アカデミア

日曜日は全日空ホテルで開催された第三回鳥取県眼科アカデミアに参加して来ました。内容的にかなりコメディカルさん向けな部分も多く、視能訓練士さんはじめ沢山の医院スタッフさんたちも参加しておられ盛会でした。
一題目の演題は視能訓練士さんから光干渉断層計撮影のコツなどたくさんの綺麗な動画を用いてお話し頂きました。後部ブドウ腫など眼底が傾いている人はあえて測定光を瞳孔中心からずらして測定結果を最適化する、眼表面の油分が多い方は洗眼を行う等々いかに綺麗な画像をとるか?など、目から鱗のお話しをたくさん頂戴しました。
二題目は岡山大学の守本典子先生からロービジョンケアのお話を伺いました。視覚障害の患者さんにオススメすべき補装具や日常生活用具、福祉制度、普段何気なく接している日用品にも色々工夫がしてある事等々、非常にためになりました。重度の視覚障害の場合は個人の生命保険で死亡保険金がおりる場合があるということも知りませんでした。視覚補助具も患者さんはご存知ないことが多く啓蒙が大切とのことで、ロービジョン学会の視覚補助具ハンドブックも購入して患者さんに配布したいと思います。
次男坊の水泳大会と重なってしまったため、最後の演題は失礼しましたが大変勉強になる会でした。




院内研修〜オクルパッド〜

290727勉強会

昼休みは月例の院内勉強会。本日は視能訓練士さんが担当で、最近弱視の視能訓練で話題の「オクルパッド」について解説してくれました。当院も導入してしばらく立ちますがかなり効果は良いようです。モノ自体はフィルタに加工を施したiPadで専用の眼鏡ごしでないと画面は見えません。両眼開放下で楽しくゲーム等に熱中しながら弱視眼の視能訓練ができます。石倉副院長からも補足解説をいただきましたが、週二回程度の訓練でもアイパッチ訓練と遜色ない効果がえられるようです。ご興味がおありの方はご相談下さい。
本日のお楽しみ弁当はいつものピエロ弁当さん。今回は焼き肉にしてみましたがやっぱり美味しいです。


島根県中学校総体 柔道

週末は松江へ。土日にわたって島根県の中学校総合体育大会(柔道)が県立武道館で行われました。土曜日の団体戦、院長は診療がありますので残念ながら応援不可、副院長もペインクリニック学会(岐阜)へ参加してましたので応援に行く事ができませんでした。長男坊は全国のかかったこの大会を一番の目標に頑張ってきていましたし、早朝松江に長男坊を送り届けた後も診療中ついソワソワ。応援参加のご父兄からLINEで実況が入っており診療中浮き沈みしていたかもしれません。すみません。
予選リーグ、優勝候補の一角同士での一戦では副将の長男坊が格上とされていた3年生に残り10数秒でまさかの技あり勝ち。星自体は1勝1敗3分けだったのですが、一本負けと技あり勝ちの差で残念ながら破れてしまいました。
翌日の個人戦は朝から応援へ。66Kg級へ出場した長男坊は2回戦で今回の優勝者と対戦しましたが、当初技あり先行する等予想外に健闘していました。

290723中学総体裏投げ?

団体個人とも結果だけみると長男坊の戦績は残念ですが、内容は非常によく頑張ったと思います。春先の試合からも明らかな成長が見て取れ嬉しくなりました。3年生の先輩お二人はさすがそれぞれの階級で優勝と準優勝。おめでとうございます。全国&中国大会の健闘をお祈りします。


院内研修〜多焦点眼内レンズ〜

290720マルチ1

木曜日の昼休憩はAMO(Johnson&Johnson Vision)の担当さんがおいでになり、同社がこのたび発表された新しい多焦点眼内レンズについて解説してくださいました。
当院は先進医療施設の認定を受けて多焦点眼内レンズも取り扱っており、現在はAMO社の2重焦点レンズ(近見距離によって三種類あります)を使用しております。これらも非常に評判の良いレンズではありますが、やはり多焦点につきものの夜間の光の散乱(ハロー、グレア)やコントラスト感度低下などは言われていました。
今回のレンズは技術的な細かい事はよく分からなかった(笑)のですが、遠近の二重焦点というよりはその間の中間も含めてずらーっと見えて焦点の谷間がないようです。いい具合に懐の広いレンズのためある程度の乱視も許容でき、ハローグレアも低減、コントラスト感度は単焦点レンズ以上に良好等々良い事ずくめすぎてちょっと怪しい位です。世界での評価も高く日本が最後の発売とのことですが既に欠品で大人気のようです。当院でも使ってみるのが楽しみです。

290720マルチ2
ご多忙中、解説有難うございました >AMOさん。


磐梨合同練習

290717磐梨合同練習

月曜日(祝)は次男坊と早朝から出発して岡山県赤磐市へ。磐梨中学校で行われた合同錬成会へ開星クラブの皆さんと参加してきました。猛烈な暑さで応援の大人達もじっとしているだけで汗だらだらです。あの暑さのなかで子供達はよく頑張れるものだと感心します。
昼休憩にはかき氷まで準備されており、我々大人もご相伴に預かりましたが非常に美味しく感じられました。準備頂いた主催者の方々に感謝です。一日非常に良い練習ができたようです。ご指導有難うございました。

290717磐梨合同練習1
次男坊はブルーハワイ派。青舌・・・



フォーサム2017

290715フォーサム

土曜日の午前診療後、やくも&新幹線で大阪へ。グランキューブ大阪で開催されたフォーサムへ参加してきました。
寝不足&微妙に体調不良のせいか久々の振り子電車にやられ新幹線でもおさまらず、こみ上げるものと闘いながら大阪へ。大阪駅から会場まで歩いたら猛暑でさらにヘロヘロに。やっぱり車で行った方が楽だった・・とあらためて感じました。

290715フォーサム1 290715フォーサム2

夜は以前感動したラーメン「ムタヒロ」にいってみたかったんですが疲れ果てて気力が出ませんでした。食べログアプリで調べると丁度ホテルそばに「ラーメンzikon而今」というところがあったので入ってみました。ら、これがまた予想外に美味しくて癖になりそうなお味で幸せでした。

院内研修〜緑内障治療継続のために〜

290713ドロップ対策

木曜日の昼休憩は参天製薬の担当さんがおいでになり、同社がいま力をいれて取り組んでいらっしゃる緑内障の治療継続について、解説と患者さんに渡す資料等の説明をうけました。
緑内障の治療ではいかににきちんとフォローアップに来て頂いて点眼加療を続けて頂くか?が大切です。点眼行動を守って頂く事(点眼アドヒアランス)や点眼方法(技術的に正確に摘下できているか?)も勿論大切ですが、そもそも治療の初期段階でドロップアウトして受診されなくなる方が多数おられます。
診断がついて治療開始となった患者さんの実に30〜40%が1年以内に受診されなくなるとのお話もありました。検診&治療継続の重要性が分かって頂けない場合や、「緑内障」と聞いただけで必要以上に重く考えすぎて怖くなってしまったりする患者さんもおられます。「過度に怖がる事はなく、でも仲良く一生つきあわないと行けない病気ですよ」とよく説明をするように心掛けてはいますが、今回参天さんはそういった患者さんの理解と自覚を促してドロップアウトを防ぐ手助けを始められたそうです。
ファイザーさんも点眼アドヒアランス向上の取り組みをしていらっしゃいましたし、各社さんとも自社製品にこだわらずこのような活動をしてくださっており有り難い限りです。ご多忙中有難うございました。



第11回鳥取県眼科フォーラム

290708フォーラム2

土曜日の夜は米子全日空ホテルで開催された第11回鳥取県眼科フォーラムへ参加してきました。
特別講演二題で一題目は静岡がんセンターの柏木広哉先生から眼腫瘍の診断と治療、二第目は東京大学の臼井智彦先生から角膜診療についてのお話を拝聴しました。。

柏木先生のご講演では眼瞼から結膜、眼内、眼窩内、涙道など非常に多岐にわたる様々な腫瘍とその治療についてのお話があり、普段眼腫瘍についてしっかり聴く事があまりなかったので大変勉強になりました。
また全身的な抗癌剤の眼科的副作用についても解説がありましたが、
TS-1による眼表面障害や涙道障害、パクリタキセルの黄斑浮腫など当院でも結構経験したことがあり、TS-1の患者さん達は涙道が癒着しないようにこまめな涙道洗浄と人工涙液点眼で何とか乗り切りました。主治医の先生が心得てくださっていて早めに紹介頂けたおかげですが、発見した段階で不幸にして全涙点閉鎖してしまっていた患者さんもまた経験があります。我々眼科医も各薬剤の副作用把握は勿論として患者さんの問診等発見に努めないといけないなと改めて思いました。

歓迎会

290707歓迎会1
290707歓迎会2290707歓迎会3

金曜夜は当院のスタッフとして新しく加わってくれた事務さんの歓迎会を行いました。と言っても、実はもう三ヶ月位たってしまっているんですが、なかなか皆の都合が合わず納涼会がてらになってしまいました。
お邪魔したお店は駅前通りの「三代目網元 魚鮮」さん。量もしっかりあって美味しゅうございました。最近あまり飲みに出る機会がないのですが、駅前通りも居酒屋が乱立して競争が激化してますね。


院内研修〜ラタチモ〜&Otsuka Video Live

290706勉強会2

木曜日の昼休憩は千寿製薬の担当さんがおいでになり、この度発売になった同社の「ラタチモ点眼液」について解説してくださいました。成分自体は新しいものではなく、ラタノプロスト&チモロール配合剤の後発品(ジェネリック)になります。
ラタノプロスト等は非常に多くの後発品がありますが成分が同じでも添加剤が異なりますので、メーカーによっては角膜の障害が強いものもあり、これまで積極的には処方していませんでした。今回ラタチモは3社発売になるようですがいずれも老舗の眼科薬剤メーカーさんで内容的にも信頼でき、価格がグンと安い分患者さんの負担は減りますので選択肢としては良いかもしれません。

290706勉強会1

慌ただしかったのですが、夜は診療後急ぎ大塚製薬さんの米子営業所へ。「OPHTHALMIC SURGERY VIDEO LIVE」を見に行ってきました。二第目の松江赤十字病院谷戸先生のTrabeculotomy ab internoがお目当てだったのですが、既存の手術との比較等詳細な解説があり大変勉強になりました。白内障術者にも導入しやすい手技で患者さんへの負担は少ない上成績がよく、これからどんどん普及していくと思われます。
当院ではこれまで緑内障に対して点眼治療やSLT(レーザー手術)を行い、オペが必要となった患者さんは鳥取大学へお願いすることが多かったのですが、丸投げして御迷惑をおかけする前のもう一手になれば、と考えています。


院内研修〜手術体制検討〜

昼休みは月例の院内勉強会。本日はオペを取り仕切ってくれている看護師さん担当で、今後の手術体制について全員で相談しました。
現在院長の手術を火曜日&金曜日の昼休憩時間中に、石倉副院長の手術を(木)午前中にさせて頂いているのですが、より効率的に行うために日程や体制、外来との兼ね合いをどうすべきか?等相談しました。
有り難い事に手術件数も順調に伸びてきておりますが、手術を御待ち頂くことも増えてきており申し訳なく思っております。
勿論これまで通り安全安心を第一に、職員皆で頑張って参ります。
本日のお楽しみ弁当は五つ星お米マイスターの「米蔵」さん。やっぱり美味しゅうございました。

第32回JSCRSへ


290625JSCRS

週末は博多で開催された第32回JSCRS学術総会に参加してきました。今回一番重点に聞いてきたのは白内障手術難症例に対する備えです。チン氏帯脆弱例に対する水晶体嚢拡張リング(CTR)の使い方のコツなどのお話も聞いてきました。CTRは講習会も受講済みで手術室に一応常備してはいますが実はまだ使用経験がありません。これまではある程度チン小帯断裂を認めた場合は眼内レンズ縫着や強膜内固定にコンバートすることが多かったのですが、今後症例によっては使用してみようと考えております。
その他角膜混濁症例や膨化水晶体、進行著しいモルガニー白内障等々、百戦錬磨の先生方の対処法&アイデアは大変参考になりました。
夜は近くで開業している同期の先生と久しぶりに会いました。お互い開業医ならではの悩みや愚痴(のようなもの)も聞いてもらったりして楽しい時間でした。

290625JSCRS1290625JSCRS2
博多に来ると必ず寄ってしまう「一蘭」。やっぱり美味しいです。
今回は職員さんのお土産も一蘭のお持ち帰りラーメンにしました。
290625JSCRS3次男坊のカビゴン対博多のカビゴン。

帰りの道すがらおじさんのたしなみポケモンGo。新しく実装されたレイドバトルなるもので博多駅近くにカビゴンが!。近くのポケモントレーナーさん達と謎の連帯感を共有しつつ、無事ゲットしてかえりました。しかし揃いも揃って40代以降のおじさん達がスマホをつっつきまくっているのは異様な光景です・・・。

院内研修〜抗VEGF剤 全身への影響〜

290622勉強会

昼休憩はアルコンの担当さんがおいでになり、抗VEGF製剤の副作用について、特に全身的なところについて解説してくださいました。
同社のルセンティスの解説もありましたが、最初から注射シリンジに装填されたプレフィルドタイプなのは有り難い所です。準備操作の手数が増える事はわずかではありますが感染リスク増加にも繋がります。ご多忙中有難うございました。


山陰眼科集談会

290618集談会

日曜は出雲で開催された山陰眼科集談会へ参加して来ました。
超高齢の白内症手術の話もあり非常に興味深く拝聴しました、当院でも90歳台の患者さんの手術はしばしばありますが、やはり大体進行白内障で難症例のことが多く十分な準備とさらなる気合を以って臨むことが多いです。が、100歳越えはまだ経験がありません。それどころか県内最長寿レベルの方の手術って凄いです。
毛様体解離による低眼圧にトリアムシノロンのテノン嚢下注射が著効するというお話もありましたが、ちょうど治療に難渋している患者さんがおられ、非常に有難い情報でした。
特別講演は九州大学の園田康平先生から「感染性ぶどう膜炎の臨床」と題して解説頂きました。感染性と非感染性の見分け方、考え方、フェーズごとの治療など大変勉強になりました。スライドの合間にボストン留学していらした頃のお写真もありましたが、タングルウッド音楽祭やナンタケットなど院長一家も訪れた場所の写真が出て来て懐かしくなりました。

290618タングルウッド3
タングルウッド音楽祭
290618タングルウッド1290618タングルウッド2
ボストン生活当時の若かりし多恵副院長&長男坊。ムチムチで可愛かった長男坊も今やムキムキのまっちょ・・。