マツダ三次試験場50周年
マツダの三次試験場50周年記念ミーティングへ行ってきました。各種走行試験等を行う企業秘密の場所で、普段は決して立ち入る事ができません。実は院長、ロードスター10周年(1999)と20周年(2009)と行ったことがあり、3回目の来訪となる今回は黒ランティス号を連れてってやりました。来場者の車も多彩で滅多にお目にかかれないクラシックカーも沢山ありました。ランティスクーペも数えてみましたが思ってたより少なく10台程でした。うろうろ見て回っていると同じ車に乗るご近所さんとも知り合いになったりして、こういう場では楽しい交流があります。
ガードレールに署名。家族全員分書かせて貰いました。
三次のゆるキャラ「きりこちゃん」名前を聞く迄はにんにくかと思いました。
ばらばらロードスター
来場者のコスモの団体さん。珍しい車が沢山でした。
人馬一体講座、高速走行体験は残念ながら漏れてしまいましたが、試験場内を巡るバスツアーには乗れました。世界各地の道路を模した所もあるんですが「直せば良いのに・・」と思っちゃうような一見ただの荒れた道路が実はひび割れをかたどってまで再現したものだったり、ベルギーから実際2-300年使われた石畳を買い取って引っぱがしてきて移植した、とかびっくりするような話しも沢山きけて非常に興味深かったです。
そして今回のメインイベント、787Bのデモラン。天使の絶叫、神の楽器と例えられるその音。今回どうしても来たかった理由の一つです。
バンク直後を陣取りましたが、2m足らずの距離を全開で抜けていく787B。あまりの爆音と風圧、そして素晴らしい快音に腰が抜けそうでした。となりのお子さんは硬直してました(笑)。
最後は高速周回路をマイカーでパレードしてそのまま退出。道沿いや誘導のスタッフさん、マツダ社員さんたちが皆手を振って笑顔で送ってくださいました。マツダ車にとっては里帰りの様な場所ですのでスタッフのみなさん「さようなら」ではなく「いってらっしゃい」で送り出してくれます。ファンを大切にしてくれるマツダと今回ミーティング企画された事務局&関係者の方々に感謝です。本当に楽しい一日でした。
院内研修〜患者さんへの接し方〜
(木)の昼休みは月例の院内勉強会でした。本日は副院長担当でテーマは「患者さんへの接し方、問診の取り方」。
痛みと精神状態にはつよい関連があり、ペインクリニックでは精神的な側面での加療も重要です。副院長はそのあたりにも力を入れており、九大の心療内科カンファに参加させて頂いたり、先週末も東京の学会へいって勉強してきています。
今回もそのあたりをふまえながら、患者さんはなぜ訴えるのか?その訴えを減らして楽にしてあげるにはどうしたらいいのか?など患者さんの気持ちをうまく導く話しの聞き出し方などを話してくれました。クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンという言葉も恥ずかしながら初めて知りました。
我々は「問診」となると症状経過の聞き取りにばかり注力しがちです。これは少しでも正確な診断と治療につなげたいが為です。ですが日常診療のなかでは「病は気から」ということを強く感じることもしばしば有ります。疾患に対する治療は勿論ですが、患者さんの気持ちに沿う話し方や態度等今一度反省して考えるよい機会になりました。
本日のおたのしみ弁当はたこ八さんのたこ焼きとお好み焼き。かなり美味しかったです。
子供達にも食べさしてみたら「おいしい!!」とえらい勢いでバクバク完食。おすすめです。
院内研修〜糖尿病合併症〜
同社のルセンティスを始めとした抗VEGF製剤を用いた糖尿病黄斑症についても勿論ですが、その他にも末梢神経障害など全身的なところもお話下さいました。お忙しいなか有難うございました。
第二回OCT読影セミナー
OCT(光干渉断層計)は黄斑疾患、緑内障診療に絶大な威力を発揮します。肉眼所見は勿論おろそかにしてはいけませんが、気付きにくかった極早期の緑内障や黄斑上膜が見つかる事もしばしばあり、いまや日々の診療になくてはならない機器です。各施設とも視能訓練士さんが撮影してくれる事も多いのですが、第一部はまさにコメディカルをターゲットにされた内容で、鳥取大学の佐々木先生と山﨑准教授がOCTについて基礎と注意事項などお話下さいました。うちの看護師さんにも「分かりやすかった!」と大好評でした。
第二部の特別講演は白井病院の水川憲一先生でOCTの基本的なお話から最近のトピックスのお話まで伺いました。有難うございました。
院内研修〜骨粗鬆症プラリア〜
院長と眼科オペ担当スタッフはオペ日でしたので参加できませんでしたが、副院長とペイン担当スタッフさんが中心に勉強してくれたようです。第一三共さん、セイエルさん共々、御多忙の中ありがとうございました。院長不参加で失礼しました。