祝御開院 富長眼科クリニック

281030富長眼科開院

日曜日は富長眼科クリニックさんの内覧会へ。院長先生は医局の後輩にあたる先生で、もともとご両親が診療していらっしゃる「富長内科眼科クリニック」の眼科部門を引き継いで、元の医院の少し奥まったところに分離独立されました。
院長直々に院内を御案内頂きましたが、院内の動線も考えられており診察室もうちと違って広々で羨ましい限りです。(毎度言ってるような
112日御開院との事です。おめでとうございます。

その後は大急ぎで岡山へ。今年も高度管理医療機器販売業の管理者講習会へ参加してきました。
コンタクトレンズは人工呼吸器等と同じように高度管理医療機器に分類されており、装用にはそれだけ十分な注意が必要です。販売管理者である我々にも毎年の講習会参加を義務づけられていますので、退屈な内容ではありますが2時間みっちりお勉強です。
ポンコツロードスターでの往復ドライブは気温もちょうど良く、幌を下ろしてかえってきましたが気分良好でした。岡山道では何台もの昭和な車やバイク集団とすれ違いました。ツーリングに良い季節ですね。

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蒜山SAで大山をみるのが好きなんですが、日没間際&雲でちょっと残念な感じでした。

院内研修〜ドライアイ診療TFOT〜

281026勉強会

(水)の昼休みは月例の院内勉強会。本日は院長担当でドライアイのお話をさせていただきました。定義や診断基準と特に先日瀬戸内眼科コロシアムで聞いてきたTFOT(Tear Film Oriented Therapy)について紹介しました。
涙液破壊のパターンによっては、これ迄長い間ドライアイ診療の主流で使われてきていたヒアルロン酸でかえって角膜障害悪化もあり得るという事です。「これはキチンと勉強しなおさないと!」と思っていた所に「来月は院内勉強会、先生の当番ですよ〜!」と言われたので、これ幸いとテーマに選びました。学んだ事をしっかり生かして涙液動態をキチンと見極めた治療を心掛けたいと思います。
本日のお楽しみ弁当はいつものピエロ弁当さん。海老フライ美味しいです。大半は子供達に食べられました・・・。


第97回鳥取大学眼科研究会

土曜日夜は米子コンベンションセンターにて開催された「第97回鳥取大学眼科研究会」へ参加してきました。
大学&近隣の先生方の一般講演3題の後、特別講演として京都府立医科大学教授の外園千恵先生から「角膜上皮ステムセル疲弊症のリスクマネジメント 」と題して、眼化学外傷(特にアルカリと熱傷)、Stevens Johnson症候群、眼類天疱瘡などを中心にお話下さいました。
アルカリ外傷は開業医でも時に出くわす疾患です。早期の厳重な洗浄は勿論ですが、角膜上皮幹細胞を含めた障害範囲の的確な把握につとめることと、早期の消炎治療が予後に対してきわめて重要とのことでした。また慢性の類天疱瘡が白内障手術をきっかけに増悪する場合もあるとのこと。肝に銘じたいと思います。
培養口腔粘膜上皮シートによる外科的治療や特殊なコンタクトを用いた視機能回復など非常に興味深いお話も沢山頂戴しました。ありがとうございました。



手術中に地震!

鳥取県中部地震が起こったとき当院は2件目の白内障手術真っ最中でした。米子も震度5弱で揺れたそうです。
幸いにも手術は佳境を過ぎた所でスタッフさんたちの適切な行動のおかげもあり、ゆらゆらと揺れるなか眼内レンズを挿入して無事終了する事ができました。残り3件の手術は余震の恐れから延期させて頂くこととなり、ご家族様共々予定をあわせて来院頂いておりましたのに本当に申し訳なく思います。
昨年導入したZEISSの手術顕微鏡が電磁ロック式で本当に良かったです。大揺れの最中も視野は術野からほとんどズレずに保持できていました。締付けタイプであの横揺れだと鏡筒が振られて術野を見失ったかもしれません。地震想定して購入したわけではありませんが思わぬ効果でした。

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ゆれくるコールがけたたましく鳴っていました。

当院は被害ありませんが、鳥取県中部の方では医院やご自宅に被災された先輩先生方もいらっしゃると出入りのMRさんから伺いました。大きな被害でなければよろしいのですが・・・


ゴズ釣りへ

週末、多恵副院長は横浜の小児麻酔学会へ。長男坊も島根県の中学校柔道の合同合宿で三瓶山へ。
院長と次男坊はお留守番でしたので、日曜夕方いつもの新加茂川河口(深浦)へゴズ(ハゼ)釣りへ行ってみました。
最初は食いつきびみょーだなあ・・なんて思っていたら、ある時から恐ろしく釣れ始めました。投げ入れるとえさが底につくより前に食いつくので、やたらに忙しいです。2人で1時間半程頑張って50匹弱。小さくて逃がした分もいれたら60近かったと思います。これぞゴズ釣り。院長、釣りには興味ないのですがゴズ釣りだけは大好きです。
途中、根がかりかと思うような手応えのことがあり「糸切れるかな〜?」と力一杯引っ張ったらやたらでっかいのが喰ってました。次男坊と2人してびっくり。これまでで一番大きいかもしれません。

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普通の大きめサイズと比較してもやたらにでっかいです。種類が違うんでしょうか?
皆から揚げにして美味しく頂きました。




祝御開院 白根医院眼科

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日曜日、瀬戸内眼科コロシアムから帰ったその足で安来市荒島の「白根医院 眼科」さんの内覧会へ。
院長先生とは医局関連で直接一緒にお仕事させてもらった事はないのですが、多恵副院長と高校の同級生です。
元々あるお父様の整形外科医院の敷地内に眼科の建物が併設されており非常に綺麗で各部屋も広々と取ってありました。うなぎの寝床な当院と大違いで特に診察室の広さが羨ましいです。柔らか素材で出来た秘密基地のようなキッズスペースもありました。あれこれ図々しく見せて頂き、有難うございました。
10月3日御開院とのことで、おめでとうございます。今後ともよろしくお願い致します。


瀬戸内眼科コロシアム

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土曜日の午前診療後、ポンコツロードスターで急ぎ岡山へ。岡山国際ホテルで開催された「瀬戸内眼科コロシアム」へ今年も参加してきました。二日間に渡って各分野第一人者の先生方からレクチャー頂ける会で診療を休まず参加できますので開業医にとって非常に有り難い会です。
遅れて会場にたどり着いた時は角結膜・眼感染症のセッションで、京都府立の横井則彦先生からドライアイについて、涙液動態を見極めて分類&治療する新しい考え方:
TFOT (Tear Film Oriented Therapy)の解説がありました。パターンを把握して的確な治療を行わないとドライアイ点眼しているのにかえって悪くなる事もある、というのはショッキングでした。きっちり勉強しなおして普段の診療に活かしたいと思います。

ところで、会場の岡山国際ホテル駐車場にはなんだか素敵な車達がいました。

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「Vecchio Bambino」というイベントがあったようで、その関係車両のようです。美しい・・。
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ベントレーのEGフードに「爺76+婆78+車90=244歳」。凄い&素敵ですね。
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帰路ホテル下の信号待ち中、目前を運ばれてくるアルピーヌA110。
素晴らしい曲線美。眼福です。