Cataract Update Seminar(松山)へ
日曜は朝からロードスターで一路松山へ。
研究会立て続けでしたが「Cataract Update Seminar in 松山」へ参加してきました。当院でも力を入れている乱視矯正眼内レンズ(トーリック眼内レンズ)のアップデートや先日発売になったばかりの多焦点トーリックの話しが伺えて、勉強になりました。これまで多焦点(遠近両用)眼内レンズは乱視の少ない人しか適応が難しかったのですが、この乱視矯正と多焦点の両機能を併せ持ったレンズの登場で、多焦点レンズの適応もぐっと広がると思われます。
そして会場にはアルコン社の白内障手術機械の次世代機、近日発売のCENTURION Vision Systemが展示してありました。筑波大の大鹿哲郎先生からも詳細な説明がありましたが、最大の特徴は灌流液を機器内蔵加圧式とすることで、術中眼圧の設定が可能となり、安定性、対サージ性が圧倒的に向上したとのことでした。
松山は「ちょっと日帰りで」には思ったより遠かったですが、天気も良くドライブも最高でした。
最高でしたが、むちゃくちゃ暑かったです。たまりかねてエアコン入れたら熱風が・・。油断大敵、ポンコツ号エアコンガス漏れです。高速はリアスクリーンを下ろしてそこそこ快適でしたが、松山市内渋滞での蒸し風呂は修行のようでした。
往路与島。今回はメロンパンの歌の誘惑に負けず。
復路はしまなみ街道経由で帰宅。夕焼けの橋は綺麗でした。
積んでて良かった冷房器具。
第8回鳥取県眼科フォーラム
土曜日は看護師さん1名と鳥取県眼科フォーラムへ。
特別講演2題で大阪大学の瓶井資弘先生と岩手医科大学黒坂大次郎先生のご講演を拝聴いたしました。
瓶井先生からは、網膜静脈閉塞の治療について解説頂きました。とくに黄斑浮腫に対しての抗VEGF製剤の使い方&考え方、またレーザー治療の功罪について大変参考になりました。
2題め黒坂先生は鮮やかな白内障手術動画を多数用いられての御講演で一手法のメリットや、とくにCapsular Tension Ring(CTR)についてのお話など勉強になりました。
CTRは白内障手術時に水晶体の袋(眼内レンズを納めます)の支えが弱い方に用いる補助具で、このたび保険診療で使う事ができるようになります。ただし認定制で講習会を受講する必要がありますので7月に博多で行われる白内障屈折矯正手術学会時の講習会を受講予定です。丁度有り難い話題でした。
院内研修〜心因性視力障害〜
(金)の昼休みは月例の院内勉強会。本日は視能訓練士さん担当で心因性視覚障害についてその原因や治療、検査上の注意やコツなど総合的に解説してくれました。
心因性視覚障害は日常生活におけるストレス(家庭、学校、交友関係等)が原因で視力や視野、調節等各種視機能の異常を来す心身症の一種です。とくに視力障害は小学校高学年くらいの女児に比較的よく見られ、男児の2倍とも言われます。最近は丁度学校検診から受診されるお子様が多いのでタイムリーな内容でした。
本日のお楽しみ弁当は「籠乃鶏」さんのお弁当。院長は唐揚げ弁当を選びましたが、美味しゅうございました。
九大心療内科見学へ(副院長)
副院長は(月)から2日がかりで九州大学の心療内科見学へ。慢性疼痛を専門にしておられる先生がいらっしゃるとの事でカンファレンス参加等、お勉強です。
痛みは精神的な部分に強い影響をうけますので、その治療には心療内科的な側面も求められます。副院長の診療を覗き見していると、とにかく患者さんのお話を聴く事に時間をかけているようです。病状を聴く、は勿論として、思いの丈を吐き出して頂く事にも重きをおいているようです。
帰ってきて、早速なにやら覚えてきた心理テストの実験台にされましたが、結果がこれまた的確で痛い所をつかれてちょっぴり癪です。
マルちゃん杯
連日ですが、日曜は早朝から広島へ。マルちゃん杯中国四国少年柔道大会に米子市柔道少年団の中堅として長男が参加しました。さすがにレベルが高く、残念ながらの初戦敗退でしたが良い刺激になったのではないでしょうか?
ロビーの一角ではTシャツやタオルなどの販売が行われており、そのなかに「イトダネーム」さんという刺繍屋さんのブースがありました。購入したタオルやシャツなどにその場でネームを入れてくださるのですが、これがもの凄い!。職人さんがフリーハンドで漢字英語模様おかまい無しに猛烈なスピードでネーム入れされます。1枚1分位でしょうか?職人技に感動です。中には「ああ、あんなもんコンピュータ入力に決まってるでしょ!」なんておっしゃる年配女性もいらっしゃいましたが、そう見えてしまうくらいの神業でした。
柔道少年団の子供達もモニタに釘付けです。
うちのちびも柔道着のミニチュアが欲しいというので購入して刺繍してもらいました。
何に使うかと思ったら・・・
防犯少年柔道・剣道大会
どうだったかな〜?とやきもき診療していると昼頃、iPhoneに奥様から超シンプルなメッセージを受診。「優勝です」の4文字。
以後にやにやしながら仕事してたと思います。長男坊は3試合中2試合一本勝ち、と活躍できたそうです。2試合目には前回の団体戦で力及ばなかったチームを接戦のうえ降したとのことで、喜びもひとしおです。夜ビデオ観戦しましたが、撮影者であるお母さんの力の入りぶりがよくわかる動画でした。
皆よく頑張りました。
ほたる
さて、毎年失敗しているにも関わらずiPhoneでの無理矢理撮影に挑戦。
撮れた!と思いきや手振れた外灯・・
こっちが本物。淡くて儚いです。
全身麻酔開始
いよいよ、全身麻酔も本格始動しました。本日は昼休憩に1例、幼児の霰粒腫(ものもらい)手術。
小児麻酔ですのでオペ室までの通路もいつもと違い、三角旗が張ってあったり、壁のあちこちで○○パンマン達が応援しています。看護師さんたちも皆可愛らしいエプロン装着で子供さんがリラックス出来るように努めていました。
術中術後問題なく、導入&覚醒ともスムーズでリカバリー室でしばらく休んで頂いた後問題なくお帰り頂きました。
副院長は成人の一般麻酔は勿論として、大学では小児麻酔を専門としていますので子供さんの手術でも非常に心強いです。
院内研修〜全身麻酔〜
2週間に渡って、副院長主導で全身麻酔のリハーサルを行いました。本日は副院長&看護師3名(とおまけで院長)でいろいろな場面を想定しつつ検証しました。元オペ室ナース2名(総合病院&大学病院)と副院長(麻酔専門医&指導医)との間では専門的なディスカッションが繰り広げられており、院長若干疎外感・・・。なんにしても心強い限りです。
子供さんのものもらい手術等、全麻の必要な眼科手術もぼちぼち予約が入ってきておりますし、日帰り手術センターとしても近日稼働を開始します。これは眼科手術のみならず他施設から執刀医&患者さんにおこし頂いての外科手術を受け入れ、全身麻酔業務を請け負うもので、こちらの方もお問い合わせを頂いております。
詳細はご相談下さい。参照ページ
美保基地航空祭へ
昨年は遠くからしかみれなかったブルーインパルスを見られる!とちび大興奮。実はお父ちゃんの方がもっと興奮。
小雨で心配しましたが、基地周辺に到着する頃には丁度やんでくれました。臨時駐車場の出入りはとてつもなく混雑しますので会場から一番遠い道路脇駐車場に止めて、そこから保育園送迎自転車で会場入り。行き帰りとも狙い通りスムーズでしたが予想より遠かったのは誤算でした・・。
改造トランジット7&HAMAX スリーピー。シートはワンタッチ着脱で車載にも便利です。
会場は凄い人出。P-3Cやハーキュリーズ、我らがC-1など見ていくとその向こうに・・
あこがれのブルーインパルスが翼を休めていました。間近でみるのは久しぶりです。
巨大てるてる坊主。おかげでカッパいらずでした。感謝です。
いよいよブルーインパルス展示飛行の時間となり上空の確認に上がる1機。その後残念ながら展示飛行の中止がアナウンスされましたが、先の一機がスモークを出して翼を振りながら上空を通過してくれ、大きな歓声が上がっていました。
代わりに行われた地上滑走&スモーク。「おならした!!」と次男坊大喜び(笑)。
iPhone+双眼鏡で無理矢理望遠
帰っていくブルーインパルスを見たい!と米子空港の展望デッキに移動して待ち構えていると、1機また1機と移動していきます、が姿が消えるばかりで飛びません。あれれ?と思っていると近くにいたお兄さんが「今日はブルーインパルスお泊まりらしいですよ」と教えてくださいました。がーん・・・。他の展示飛行機も既に帰ってしまっていて見逃しました。
以前に展示の飛行機達が帰路につくのを見たのですが、管制塔に翼を振って帰っていく姿が凄く素敵でした。またいつかちび達と一緒に見たいものです。
ちび達の戦利品。T-4三昧。