院内研修〜点眼アドヒアランス〜
昼休憩はファイザーの担当さんがおいでになり、緑内障患者さんの点眼行動について解説してくださいました。アドヒアランス(患者さんの自発的な治療遵守)の向上は重要でそれ自体もなかなか大変なんですが、いざ点眼してくださってもその失敗率の高さがまた問題とされています。点眼って意外と難しいんです。
解説では某教授の参加された再現VTRも紹介してくださいましたが、患者さん本人さんは点眼はしっかりしているつもりでも実際にはまぶたに落ちて全く眼内に入っていない、しかも患者さんは上手く入ったと勘違いしておられる事も多いようです。
普段の診療でもどの点眼もなかなか眼圧の下がらない患者さんが時々おられますが、怪しい場合にはやはり実際に点眼動作のチェックと指導が必要だと痛感しました。ご多忙中有難うございました>ファイザーさん。
今年も沢山の院内勉強会開催、学会研究会参加をして頂きました。スタッフの皆さんお疲れさまでした。
またご協力頂きました各社MRの皆様、本当に有難うございます。来年も宜しくお願い致します。
福家薫杯
週末は愛媛県松山市へ。新田高校で開催された福家薫杯柔道大会へ子供達の応援に行ってきました。
金曜日の診療後、副院長と車で急ぎ松山へ。現地についたのは夜半頃でしたが新田高校の合宿所に開星の皆さんと一緒に泊めて頂きました。
試合の方は初めて応援に来ましたが、未就学時〜中学2年まで1チーム9名で戦う面白い形式でした。開星は小学1年生が居ないため、始めから黒星1のハンデ持ちでしたが皆さんよく頑張られました。ご参加の皆様お疲れさまでした。
院内研修〜ドライアイ問診票〜
解説中ドライアイの重症度について、診察所見からの眼科医の評価と患者さんの自覚症状には随分開きがあるとのお話がありました。肝に銘じたいと思います。
ひのまるキッズ中国四国柔道大会
日曜日は山口県周南市キリンビバレッジ周南総合スポーツセンターにて開催されたひのまるキッズ中国四国柔道大会へ次男坊が参加してきました。前夜から会場駐車場の片隅にて車中泊、朝、開星柔道クラブの皆さんと合流しました。院長はひのまるキッズの付き添いは初めてだったのですが、試合エリアには親も一緒に入り一礼。選手と一緒に礼法をチェックされるとのことで緊張しました。次男坊の結果はまた組手をしっかり組めない悪い癖がでて残念ながら一回戦敗退でした。
試合以外にも「えび」や「しぼり」のレース、柔道セミナーなど沢山のイベントがあり楽しい大会です。次男坊もセミナーを受けてかえりました。ご指導下さいました先生方、有難うございました。
鳥取大学眼科同門会
土曜日は第34回鳥取県眼科学術講演会・第67回鳥取大学眼科同門会講演会へ参加してきました。
医局、近隣の先生方から多数の一般講演の後、特別講演は富山大学の林篤志先生から「黄斑疾患の新しい検査と治療」と題してのお話しを頂戴しました。補償光学眼底カメラや黄斑円、や網膜血管疾患の治療など新しいお話しを沢山伺い大変勉強になりました。有難うございました。
例年は懇親会で遅くまで楽しく飲んだくれるのですが、今年はちょっと所用がありノンアルコールで早々に失礼しました。
翌日次男坊が参加する柔道大会に向けて深夜車で移動、次男坊と2人山口県周南市の運動公園にたどりついたのは夜中の2時前でした。今時珍しく野良犬の群れがおり、なぜか遠巻きにこちらを伺っているのでおっかなびっくりおびえながら車中泊です。
最近手に入れたダウンのマミー型寝袋は安物ですがものすごく温かくて車中泊に最適です。次男坊と2人ミイラになって眠りました。
院内研修〜クイックチェイサーadeno眼〜
昼休憩はニッテン(日本点眼研究所)さんがおいでになり、アデノウイルス結膜炎の最近の動向(54型、3型が流行っている)等と、同社からこのたび発売になった検査キット「クイックチェイサー®Adeno眼」について解説してくださいました。
検出率向上に加え流行っている53型、54型にもつよいとのこと、またこれまでの綿棒擦過のものと違い濾紙で吸着するため点眼麻酔が不要なので、子供さんにも施行しやすそうです。早速導入を考えてみます。お忙し
い中有難うございました。
ところで名称の読みが「くいっくちぇいさー、あでのめ!」なんだそうで口にだしてみると「め!」がちょっと独特な感じです。