鳥取県中西部眼科研究会

土曜日の夜は米子全日空ホテルにて開催された鳥取県中西部眼科研究会へ参加してきました。
特別講演として倉敷成人病センターの岡野内俊雄先生から硝子体手術のお話を拝聴しました。沢山の難症例の動画を御呈示下さり鮮やかな手際にも感動しましたが、理論や考察に基づいた手技の工夫や新しい手法等など大変勉強になりました。ありがとうございました。


第7回中国四国レチナミーティング

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土曜日の診療後、車で一路岡山へ。ホテルグランヴィア岡山で開催された第7回中国四国レチナミーティングへ今年も参加してきました。
中四国の大学の先生方から一般講演のあと、特別講演は東京女子医大の飯田知弘先生から「加齢黄斑変性治療最前線」と題して最新のお話を拝聴しました。現在加齢黄斑変性(AMD)に対する治療は抗VEGF抗体硝子体内注射がやはり治療のメインとなるわけですが、効果が薄いノンレスポンダーや繰り返し治療による効果減弱例タキフィラキシーのお話、主流となりつつある投与法Treat and Extend(TAE)法についても数日前に論文掲載されたばかりというスタディの結果も紹介してくださいました。また疾患概念に対する日本人と欧米人の考え方の違いやドルーゼンの有無の重要性、そう言ったこともふまえた上でのPachychoroidという新しい概念の捉え方、等々大変勉強になりました。