ツタンカーメン麺

30日、春休みのちび達はお母さん、おばあちゃんと大阪へ。お父ちゃんはお仕事ですので勿論居残り(泣)。次男坊は新幹線初体験で大興奮だったようです。海遊館とツタンカーメン展へ行ってきたらしいのですがそのお土産が・・・
ツタンカーメン麺新幹線1
ツタンカーメン麺て・・。なんでもツタンカーメン面もあるとか。大阪ならではのセンスでしょうか・・・

送別会

池永送別2池永送別1
昨晩は鳥取大学眼科医局の送別会にお邪魔してきました。私自身は昨秋に退職ずみですので本来部外者なんですが、この3月末までは大学での外来診療を続けさせて頂いており、有り難い事にお誘い頂きました。
今回の主賓はお二人、お一人はながらく一緒に働かせて頂いた助教の先生で、国内留学へ。短期とのことですが、益々腕をあげてかえってこられる事と思います。挨拶に変えて得意のマジックを披露しておられましたが、相変わらずプロ級の切れ味でなにがどうなっているやら全く分かりません。もうお一人、若い先生は和歌山県串本の病院へ研修へ。ここは私も以前お世話になったところで、上司の先生にはネパールのアイキャンプにも連れて行って頂き、いまでも格別の思い入れが有ります。お二人のご健勝をお祈りしたいと思います。
さて、久々にいい調子で飲んでいたらサプライズが!。上記お二人の他、眼科病棟を離れる看護師さんと共に私にまでなぜか花束が用意されていました。大学での診療担当させてもらうのも今週が最後となるため気を使って頂いたようです。
出来上がっていた上に油断していたこともあり、ほんとに涙出そうでした。有り難い事です。
大学で診察させて頂くのもこれが最後かと思うと寂しいですが、これからも医局の皆さんとのつながりを大切にしていきたいと思います。

ハイエナ

銀ロドハイエナ
火曜日は天気も良かったのでお不動ロドスタのハイエナ作業の続きをば。前回の取り残しをはずし、押して移動できるようパンクしてたタイヤに空気充填して終了。とりあえずの雨しのぎにハードトップとボンネットはかぶせておいて、あとはマツダに持っていってもらうのみです。サイドブレーキが固着気味で押して動くかどうかがちょっと心配。
ハードトップはいずれ暇な時に缶ペで塗り直し予定ですが、現在のシルバーがぼろぼろに浮いておりそのままは塗れません。
塗膜剥離が大変そうです・・・。

鳥取県眼科医会総会講習会

本日は鳥取県眼科医会総会講習会でした。
特別講演は2本立てでまずお一人目は衆院議員で眼科医でもある
吉田統彦先生。
東北の大震災の際には眼科診療バス「VISION VAN」を米国から空輸、運用するためにご尽力されたことは有名です。
またその他、政策の裏話などもありめったに聞けない非常に興味深い内容でした。今回の診療報酬改定についても我々からしたら結果しか分からないわけですが、その過程には医療費削減ありきの中、医療の質を保つためにどれほどの攻防とご苦労が有ったか・・。
「政治が悪い!」などとぶつぶついうばかりではなく、こういった人達をきちんと支援するということが大切なんだなと改めて思いました。

もうお一方は東京歯科大市川総合病院教授 島崎潤先生。ドライアイと円錐角膜についてのお話でした。ドライアイはここ最近ジクアス、ムコスタと涙液の安定性を改善する点眼が立て続けに登場しておりますが、そのあたりも絡め診断のコツなどなど。
また円錐角膜はコラーゲンクロスリンキングという紫外線とビタミンを利用したコラーゲンの架橋構造強化による新しい治療の話が出ていました。とくに中高生くらいの早期に行うこともでき、安全で進行予防に有用との事でした。
その他にも角膜内リングの話などもでており、これまでハードコンタクトで不正乱視を矯正→限界を迎えると角膜移植、というような古い知識しか持ち合わせていなかったので非常に勉強になりました。

米子市柔道少年団送別会&団員募集

24卒団

今日は米子市柔道少年団6年生の卒団式&送別会でした。例年のごとく「バイキングレストかたおか」でみんな大騒ぎ!楽しかったようで何よりです。来年度の団員募集チラシを頂きましたので宣伝をば・・


団員募集

一本

倉吉柔道
日曜は長男の柔道の試合が倉吉でありました。
団体戦は惜しくも準優勝ですがみんなよく頑張りました。
長男は二回戦は残念でしたが、
一回戦は一本勝ち!でかした!!(親ばか動画注意)。



頂き物達

遅ればせになりましたが、開院に際し、たくさんの恩師、友人からお祝いをいただきました。
一部紹介させて頂きます。また御来院の際にぜひご覧下さい。


石絵クマ&ちび
奥様の上司の鳥取大学麻酔科前教授より頂いた絵画と大きなシロクマです。長男の出生の際にも医院のロゴの元となった最初のシロクマも頂きました。絵画は二階の手術室の待合いに飾らせて頂いております。

リアドロ医局時計
左:鳥取大学眼科前教授より頂いたリヤドロ人形と奥様の友人からの花。受付の看板娘となっております。
右:鳥取大学眼科医局の皆様から頂いた時計。30曲近くもの音色で中待合いに時を知らせます。

二階時計1二階時計2
手術待合いの時計は眼科、脳病理で共に働いた先生から頂きました。現在は福岡で御活躍中です。
時間が来ると音楽とともにあちこち回り始め、ついでに文字盤も回り出します。びっくりします。
友達花オペナース花
左:大学時代の同級生有志から頂いた花です。玄関に彩りを添えてくれています。
右:鳥取大学病院手術室看護師さん有志から頂いた花は受付に併せてコーディネートして頂きました。とても素敵に仕上がっております。

そのほかにも本当にたくさんのお祝いをいただきました。ありがとうございました。

JOYの会へ

土曜の夜はスタッフさん達といっしょに「第6回鳥取県中西部眼科研究会 〜JOYの会〜」へ参加してきました。
「コンタクトレンズケアの問題点」と題し、特別講演頂いたのはコンタクトレンズの世界で大変高名な植田喜一先生(ウエダ眼科)でした。ケアやケア用品の問題点、乱視&遠近コンタクトレンズ処方のノウハウなど目から鱗の話も多く大変ためになりました。

特にケアの問題。コンタクトは一般の方が考えるよりずっと危険なもので、医療機器のなかでも上位の「高度管理医療機器」(ペースメーカー等と同じ)に分類されるのは訳があります。そのために眼科医は対面販売を重んじ、ケアの指導に力を入れているわけです。当院でも重々指導はしているのですが、まだまだ甘い部分があるなと反省させられました。
特に現在ケア用品の主流である消毒洗浄保存ができるマルチパーパスソリューション(MPS)の問題は知識としては知っていても、実際にデータで見せて頂くとショッキングな内容でした。もともと消毒効果が弱いばかりではなく、ケアのどこか一つかけても不十分となってしまう可能性があります。関連して眼科での対面販売で購入し指導を受けたはずの患者さんであってもケアがきちんとできている方がいかに少ないか!というアンケート結果も有りました。ましてやネット販売や非医療器具のカラーコンタクト使用者は言わずもがなです。
Pasted Graphic
手洗い確実なこすり洗いCLケースの洗浄&乾燥についても再度啓蒙すると共に、アカントアメーバも含めて消毒効果がダントツのヨード含有用品を当院で推奨する第一選択にする事も検討しようと思います。
大学時代にはアカントアメーバで長期入院を余儀なくされる可愛らしいお嬢様方を何人も見かけました。治療に伴う大変な苦痛や後遺症(視力低下や美容上の問題)はほんのちょっとのおしゃれとケア間違いの結果としては気の毒で仕方が有りませんでした。「これくらいなら大丈夫かな?」の自己流は厳禁です。