院内研修〜点眼アドヒアランス〜
昼休憩はファイザーの担当さんがおいでになり、緑内障患者さんの点眼行動について解説してくださいました。アドヒアランス(患者さんの自発的な治療遵守)の向上は重要でそれ自体もなかなか大変なんですが、いざ点眼してくださってもその失敗率の高さがまた問題とされています。点眼って意外と難しいんです。
解説では某教授の参加された再現VTRも紹介してくださいましたが、患者さん本人さんは点眼はしっかりしているつもりでも実際にはまぶたに落ちて全く眼内に入っていない、しかも患者さんは上手く入ったと勘違いしておられる事も多いようです。
普段の診療でもどの点眼もなかなか眼圧の下がらない患者さんが時々おられますが、怪しい場合にはやはり実際に点眼動作のチェックと指導が必要だと痛感しました。ご多忙中有難うございました>ファイザーさん。
今年も沢山の院内勉強会開催、学会研究会参加をして頂きました。スタッフの皆さんお疲れさまでした。
またご協力頂きました各社MRの皆様、本当に有難うございます。来年も宜しくお願い致します。