第13回中四国眼科手術フォーラム
土曜日の午前診終後、ポンコツロードスターで一路広島へ。ホテルグランヴィア広島で開催された第13回中四国眼科手術フォーラムへ参加してきました。
数名の先生方のご講演の後、特別講演として江口眼科病院の江口秀一郎先生から難症例の白内障手術についてのお話がありました。CTRを用いたチン小体脆弱例の話がありましたが、動画で拝見した水晶体のグラグラぶりは夢に出てきそうです。また角膜混濁を伴う白内障手術についてのお話もありました。先日当院でも思いのほか難渋した症例がありましたが、やはり見えない!、というのは本当にきついです。この度当院で購入した(まだ来てませんが・・)Zeiss社の顕微鏡Lumeraのステレオ同軸徹照はかなりの混濁にも対応できる、との話しもあり期待しています。
最終手段としてはシャンデリアによる後方からの照明ですが、これが必要な程の混濁であれば白内障手術をしても視力向上は難しいため、角膜移植のできるところで同時手術をお願いすべきでは?とのお話もあり考えさせられる内容でした。
フォーラム終了後は猛ダッシュで駅へ。以前食べて美味しかったお好み焼き「みっちゃん」へ向かったのですが、ぎりぎりアウトでした・・。美味しそうに頬張るお客さん達を横目にとぼとぼ、と思ったらお隣もお好み焼き屋さん。高砂まると言うお店で「まだいいですよ〜」と入れて貰えました。カキののった美味しいお好み焼き&生ビール。幸せでした〜。