院内研修〜多焦点眼内レンズ検討〜
当院も多焦点(遠近両用)眼内レンズの使用を開始して1年が経過しました。症例数と施設基準を満たしたので現在先進医療の認定を受けるべく、申請中です。白内障手術時に多焦点眼内レンズを挿入した患者さんにはアンケートをお願いしており、今回の勉強会は視能訓練士さんがこれまでの結果をまとめて考察を加えてくれました。当院ではアルコン社のレストア(多焦点)とレストアトーリック(多焦点&乱視矯正)を採用しておりますが、狙い通りに行くと遠近とも裸眼で1.0見える等大満足の人も多く、症例を選べば非常に良い眼内レンズです。ただし基本的に疾患の有る方は適応外としていますし、やはり患者さん個々の眼の状態やお仕事、ライフスタイル等によって向き不向きがありますので、術前には十分相談、検討する必要があります。満足度や不満点など概ねメーカーさんから聞いていたとおりでしたが、再確認になりました。
本日のお楽しみランチは「大連」さんの出前。院長は豚角煮丼を頼んでみましたが、でかい!美味い!!幸せ!!!、でした。
写真写りはへたくそです・・