院内研修〜静的量的視野他〜
(金)の昼休みはファイザーの担当さんがおいでになり、緑内障検査の静的量的視野検査について、その基本から結果の解釈、考え方、検査のコツや患者さんの励まし方など解説してくださいました。非常に良い内容で、スタッフさん達も勉強になりました。
また同社は緑内障の啓発に非常に力を入れておられ、例年のように郵便局と協力して一般の方向けにパンフレットを配布されるとのこと。そして点眼治療中の緑内障患者さん向けに「冷蔵庫に張って貰ってください」と点眼カレンダーなるものまで作ってきてくださいました。患者さんに点眼後チェックをつけてもらうのですが、他のご家族の目にもとまることで「今日点眼忘れてない?」と、ダブルチェックになります。なんでも一般家庭の冷蔵庫は1日平均32回も開閉されるとのことで目に留まりやすいそうです。緑内障治療の大きな問題の一つに点眼アドヒアランスがありますが、これはなかなか良いアイデアだと思います。
ファイザーさん、ありがとうございました。