院内研修〜グラナテック点眼〜

031116勉強会1

昼休憩は興和創薬の担当さんがおいでになり、発売7周年になる同社の緑内障点眼薬「グラナテック(リパスジル)」の解説をしてくださいました。
緑内障では眼圧を下げる事をまず考えて治療に当たる訳ですが、眼圧は眼内の房水産生と排出のバランスから成り立っています。現在主流の緑内症治療薬は房水排出の副経路促進か房水産生抑制が大半ですが、リパスジルは主経路からの排出促進作用を持つ薬剤です。
最近新たに判明した内容も含めて作用機序からわかりやすく解説してくださいました。今後点眼使い分けを考えていくうえで役立つ内容でした。
ご多忙中ありがとうございました > 興和さん