院内研修〜糖尿病黄斑症〜
立て続けでしたが木曜日の昼休憩はバイエルと参天製薬の担当さんがおいでになり、糖尿病黄斑症(DME)の加療について説明してくださいました。院長は診療が長引いて遅刻してしまいましたが、スタッフさん向けに簡単な基本の話しからしてくださったようです。
現在ではDMEも抗VEGF製剤硝子体注射が治療の主流となりつつありますが、その投与間隔についてはまだはっきりと定まってはいません。当院ではこれまで初期単発投与後のPRN法(悪化時投与)をメインで考えておりましたが、最近では加齢黄斑変性(AMD)のように初期連続投与が推奨されたりもしています。ですが糖尿の患者さんはAMDの患者さん達より若い方が多いので自己負担額も多く、高額な注射を毎月打ち続けるのも大変です。難しい所です。
お忙しい中有難うございました。>参天さん&バイエルさん