院内研修〜Clareon〜
昼休憩はアルコンのサージカル担当さんがおいでになり、同社の眼内レンズClareonの解説をしてくださいました。前身であるAcrysofは、大学時代や開業当初にもお世話になっていたレンズですが、素材が変わり表面の精度向上やエッジデザイン変更で、グリスニングやヘイズ、SSNG、Dysphotopsiaの抑制成績が良いようです。
また近日白内障手術機械を現在使用している二デック社Fortasからアルコン社のCENTURIONへ更新予定しています。Fortasもとても良いマシンで自分の手に馴染んで愛着もあるのですが、昨秋しばらくデモ機をお借りした際のCENTURIONの前房安定性はやはり素晴らしいものがありました。低眼圧で手術できることも患者さんの目の負担軽減につながります。そのあたりのことも含めていろいろ疑問点など質問させていただきました。かれこれ10年近く前ポンコツ号で松山へセミナーを聞きに行った際に発売前の同機が展示してありすげー!って憧れたのを思い出しました。あれからアップデートを重ねてハンドピースにまでセンサー内蔵するなど進化しており感慨深いものがあります。
お忙しい中、ありがとうございました。〉アルコンさん。