第11回山陰手術談話会
土曜日の夜は松江赤十字病院で開催された「第11回山陰手術談話会」へ看護師さんと参加してきました。
シンポジウムは「対決!トーリックIOL VS. AK」と題して座長始め四名の先生方がパネルディスカッションしてくださいました。角膜に切開を加えて乱視を矯正するAKやLRIでは切開が原因でドライアイを招く可能性があるとのお話もありました。当院では白内障手術の際ある程度の角膜乱視を有する方には乱視矯正機能をもつトーリック眼内レンズを使用していますが、軸合わせのための術前マーキングや術後のズレへの対応など、他院の先生方のお考えが聞けて大変参考になりました。
いつものように最後まで参加したかったのですが、翌日の子供達の柔道大会に向けて広島県廿日市市に移動せねばならず早々に失礼しました。毎年熾烈な場所取りの有る会場で他のご父兄のお世話になってばかりでしたが今年こそはお父ちゃんも頑張ります。カイロと寝袋もって会場前の階段で夜明かしです・・・。