院内研修〜リパスジル〜

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お昼休み、興和の担当さんがおいでになり同社の緑内障治療薬グラナテック(リバスジル)と、配合剤グラアルファ(リバスジル+ブリモニジン)の説明会を開いて下さいました。
現在主流の緑内障治療薬の大半は房水産生抑制や流出の副経路を介した眼圧下降が主となっています。これらの点眼を長期に行うことで流出主経路(繊維柱帯、シュレム管、集合管、上強膜静脈)の機能が廃用性に衰えることが示唆されているそうです。リバスジルは流出主経路に作用する薬剤ですのでこれら機能の改善も期待できるとの事。流出路再建手術との併用時の成績など解説してくださり大変勉強になりました。
ありがとうございました
>興和さん。