第10回 山陰緑内障フォーラム

25.05.26-225.05.26-1

日曜はスタッフさん4名とともに「第10回山陰緑内障フォーラム」へ。医師のみならず視能訓練士さん、スタッフさんも多数参加しておられ、非常に盛会でした。
第一部のパネルディスカッションでは、会場にも投票端末が配られていました。時折パネリストから出される質問やアンケートに参加者全員が答えるのですが、治療や考え方などなど、大多数の先生方がどのようにしておられるのか?がよく分かり、大変興味深いです。
第二部は福島アイクリニックの桑山泰明先生から「緑内障の生涯治療」と題して貴重な御講演を頂きました。視野狭窄の進行を正確に把握し、患者さんが一生涯困らないし機能を維持出来るかどうか?をしっかり検討する事の重要性を再確認しました。とくにハンフリー視野の検査モードの話しもありましたが、当院も30-2偏重の傾向があり、ある程度進行してしまった患者様では変化が追いにくい事があります。10-2もしっかり活用してきめ細かな把握を心がけようと思います。