第11回四国EYEランドセミナー
土曜日の午前診終了後、ポンコツロードスターに飛び乗り一路高松へ。ことしも四国EYEランドセミナーへ参加してきました。
与島にて。メロンパン美味しいです。
いいおっさんになっても瀬戸大橋を渡る時はワクワクします。恒例行事のように与島SAで流れるメロンパンの歌にやられながら「萌えmoeメロンパン」を食し、耳に残るフレーズと戦いつつ高松へ。
ちょっと遅刻でしたが、聞きたかった加齢黄斑変性のお話には間に合いました。抗VEGF剤硝子体注射治療はどうしても患者さんが特定の病院に集中し、現場が疲弊してしまう現状があります。演者の先生がいらした大学病院でも患者さんが殺到し、来院〜帰宅まで12時間を記録した事もあるとの驚愕のお話でした。治療方法についてのお話では、これまで主流だったPRN法(pro re nata 悪化時必要に応じて再治療)ではやはり長期視力が保てないとのお話でした。「悪化時投与」では少なくともダメージが発生してからの治療となるわけですし、またその日その場で即再注射できるか?というとこれまた難しい事も多く、こういった事の蓄積で視力低下を来すようです。
Treat and Extend法(受診時=投与だが経過良ければ間隔延長)であればダメージが出る前の予防投与的な面もありますので視力維持良好のようです。ただどうしても一年目の投与回数はかなり多くなりますので患者さんの経済的負担の面ではマイナスで、なかなか難しいところです。
晩ご飯は去年美味しかった駅近くのめりけんやといううどん屋さんへ。やっぱり非常に美味&リーズナブルでした。
蒜山SAにて。大山は霞んで残念でしたが、往復とも晴天でドライブも気分良しでした。
今年で6年連続参加だとおもいますが、やたら晴れの確立が高いような気がします。