院内研修〜NGENUITY〜

火曜日の昼休憩はアルコンのサージカル担当さんがおいでになり、同社の3Dビジョンシステム「NGENUITY®」についてデモ紹介をしてくださいました。学会にいくとしばしば目にするHead Up Surgery(HUS)。昨年末の同門会講演会でも特別講演で解説があり大変興味をもっておりましたが、アルコンさんがモニターとゴーグルの実物を持ってきてくださいました。

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近未来!です。

デジタル画像ですので設定を色々かえることで特定の部位を強調することができます。白黒で水晶体嚢を際立たせた手術動画等も見せてもらいました。先日当院でも網膜色素変性の患者さんの手術がありました。術中照明の影響が懸念されますので極力照度を落とし短時間で行いましたがHUSであればゲインをあげることで極端に照明を絞って手術ができます。
ただしばらくみているとちょっとクラクラ。慣れの問題でしょうが基本的に3D系が苦手なんですよね。子供達と行ったUSJのハリーポッターライドでも瞬間で吐きそうになって終始目を瞑り心を無にしていました・・。

貴重な体験ありがとうございました >アルコンさん