第37回日本眼科手術学会
看護師さん2名と京都で開催された「第37回日本眼科手術学会学術総会」へ参加してきました。
金曜日の診療後、ロードスターに飛び乗り日が変わる頃に京都入り。土曜日のモーニングセミナーからがっつり参加!・・のはずが、疲れのためか痛恨の寝坊。会場入りが8時半頃になってしまいました(泣)。
気を取り直してお目当ての講演を聴講。さすが京都で、コングレスバッグも気が利いてます。今回も白内障手術をメインに、感染予防等安全性の向上、術眼の負担軽減をテーマに見聞きしてきました。
今回の学会ではアルコン社の多焦点乱視矯正眼内レンズの承認がアナウンスされてました。間もなくデリバリーも開始されるようです。当院も同社のトーリックレンズ(乱視矯正)、多焦点レンズ(遠近両用:自費診療)をそれぞれ使用しておりますが、その両方の機能を併せ持ったプレミアムレンズです。これまで多焦点は術後乱視が予測される方には適応外でしたのでお断りせざるを得ない患者さんもいらっしゃいました。このレンズの登場で随分適応が広がると思います。またAMO社からも新しいトーリックレンズがリリースされるとのことで選択肢が増え、楽しみです。
夜はスタッフさんと大学のI先生とご一緒して伊勢丹の中の「こけこっこ」という串焼き屋さんで会食。お料理も地ビールも美味しゅうございました。予想外の量でちょっと苦しかったり・・。
学会終了後、国際会館駐車場にて。こんもり・・。