院内研修〜グラナテック〜

050711勉強会

お昼休み、興和の担当さんがおいでになり同社の緑内障治療薬グラナテック(リバスジル)と、配合剤グラアルファ(リバスジル+ブリモニジン)の説明会を開いて下さいました。ちょうど実習でおいでになっていた医学部の学生さんにも参加していただきました。
現在主流で使われている緑内障治療薬は房水産生抑制や流出の副経路を介した眼圧下降が主となっています。院長不勉強で知りませんでしたがこれらの治療の長期化で流出主経路、繊維柱帯の機能が廃用性に衰えることが示唆されているそうです。リバスジルは流出主経路に作用する薬剤ですので機能の衰えた繊維柱帯の改善も期待できるとの事。
勉強になりました。ありがとうございました>興和さん。